9864: 75歳を越えれば安楽死の推奨・・・ | 温故痴人のブログ

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今月、韓国で上映された

日本映画「PLAN75」が注目されているようです。

 

2016年神奈川県の障碍者施設で起きた

無差別殺傷事件で19人を殺害した犯人の「役に立たない障害者のような人間はいらない」という言葉から映画の着想を得たとのこと。

 

この事件のことは覚えています。

 

その犯人は、

障害で身動きが自由にならない者は

日本に不要との判断で、

国会にも「安楽死」の実施請願を出したと記憶しています。

 

今、我国でも

「今の医学で治る見込みがない、痛みが酷い、本人や家族からの希望」があり、

複数の医師が同様の判断をした時には、

安楽死が認められていると聞く。

 

このストーリーでは、

75歳になれば「PLAN75」という国の制度に登録すれば、

安楽死を簡単に選べるというものらしい。

 

 

 

私は、

既にこの歳を越えました。

 

これから何か社会に貢献できるのでしょうか・・・・・・

 

年金を取得し、

健康保険財源を浪費し、

生きるためにただ食べているだけの人生です。

 

 

世の中に

ただ害するだけの未来しかありません。

 

よく言う、「落ち鮎」人生です。

 

落ち鮎なら、

川の中の他の生き物の餌という役割もあります。

 

私の場合には、

火葬場で燃やされるので他の生物の餌にもなりません。

 

しかし、

プラン75には参加したくない。

 

透析会場はまさにハーレムです。

 

看護師の年齢に

ばらつきがあるのが少し不満ですが、

障碍者福祉料金で透析している身分では贅沢は言えません。

 

こんなブログもまだアップできます。

 

紅茶の君の存在も叶わぬ妄想相手です。

 

家内が電話するときに彼女の声も聞こえます。

 

まだまだ、この世には未練があります。

 

日頃、

針の痛みはありますが、

寝ているだけの闘病生活です。

 

妄想が出来き、

右手が動く間はこの世に留まりたい。

 

てな、厚かましい希望が・・・・・・・・

 

 

 

 

 

2024.02:24  NO:9864

 

 

【参考引用】

75歳を超えれば安楽死を支援…超高齢社会・日本の背筋の寒くなるような想像、

映画『PLAN75』

2/14(水) 14:08配信

 

 

中央日報日本語版

78歳のミチは「プラン75」に申し込む。「プラン75」は75歳以上の高齢者が「死」を申請すれば政府が「施行」する制度だ。

 

「増え過ぎた老人がこの国の財政を圧迫し、そのしわ寄せは全て若者が受けている。老人たちだってこれ以上、社会の迷惑になりたくないはずだ」

 

今月7日に韓国で公開された日本映画『PLAN75』の最初の場面、高齢者を無差別に殺害した若者男性が自殺をしながらこのような言葉を残す。このような老人嫌悪犯罪に応えるように日本の国会は「満75歳から生死の選択権を与える」という安楽死制度「プラン(Plan)75」を通過させる。

 

第75回カンヌ国際映画祭(2022)カメラドール特別表彰(新人監督賞)受賞作の『PLAN75』が描いた衝撃の未来像だ。夫と死別して家族もおらず1人で生きている78歳のミチ(倍賞千恵子)はホテルの客室清掃の仕事を解雇されてプラン75への加入を悩むようになる。ミチを取り巻く状況を中心に、プラン75チームの若い公務員ヒロム(磯村勇斗)、安楽死の施設で働くフィリピン移民労働者マリア(ステファニー・アリアン)等を通して高齢者安楽死に対するさまざまな視線を入れた。

 

超高齢社会(65歳以上の人口比率が20%以上)である日本の恐怖が映画の中に色濃く反映されている。高齢化・人口減少ショックを体験している韓国社会にとっても他人事ではない。最近来韓した早川千絵監督(48)は「高齢者も幸せになる権利があり、政府は『みんなの人権』を保護する義務があるが、映画では政府がかえって『みんなの人権』を言い訳に高齢弱者層を排除する。日本社会がそのような方向に進んでいるという危機意識を感じた」と演出意図を明らかにした。