9849:赤信号で飛び出した中学生の死亡事故に無罪の判決 | 温故痴人のブログ

温故痴人のブログ

ブログの説明を入力します。

自動車を運転していれば

どこで交通事故に遭うか知れないという恐怖があります。

 

特に、

「自動車対人」という場合、

どうしても自動車側の責任が追及されることになります。

 

例え、

どんなに安全運転していても、

一度、事故となれば責任の追及は避けられません。

 

そんな中、

この札幌の交通事故は

珍しく自動車側が無罪となった数少ない事例の一つでしょう。

 

 

 

赤信号を無視して

飛び出した女子中学生に「自殺願望を否定できない」との理由で

自動車側の罪が問われませんでした。

 

 

 

 

そりゃそうや!!

 

どんなに注意していても、

「信頼の法則があり」

赤信号を無視して飛び出すことなど予見は難しい。

 

事故を運転側としては避けられません。

 

この運転手も

80~90km/hのスピードは出し過ぎですが・・・・・

 

さすがの検察側も

「無罪判決」に対して控訴しなかったので、

その判決が確定しました。

 

中学生も

精神的に病んでいたとの情報もあるので、

飛び込み自殺との疑惑も残ったのでしょう。

 

やたら若い年齢で

この先の楽しい人生を散らしたものです。

 

残された親御さんの思いはどうなのでしょう。

 

刑事事件では

無罪となりましたが、

自動車保険から対人賠償保険は降りるのでしょうか?

 

民事は別物か・・・・?

 

心の痛みはでどうすればいいのでしょうか・・・・?

 

さぞかし無念なことと推察します。

 

私も任意の自動車保険には加入しています。

 

透析教室で

右手と看護師のお尻が接触するときには

無過失責任を追及された場合、

対人賠償保険は適用になりますか?

 

2024.02:10   NO:9849

 

【参考引用】

赤信号で飛び出した中学生死亡、はねた車の72歳の“無罪”確定…

 

1審判決「自殺の可能性否定できず、予見、回避できない」に対し「前方不注意、90キロ前後で走行の過失」指摘の検察控訴せず

2/8(木) 7:40配信

 おととし7月、札幌市中央区の交差点で、当時13歳の女子中学生を車ではね、死亡させた罪に問われた72歳の男性の裁判…1審の札幌地裁が「女子中学生が自殺のため、飛び出した可能性を否定できない」などとして無罪を言い渡したのに対し、検察は控訴せず、男性の無罪が確定しました。

 

1月23日の判決公判で、札幌地裁の井下田英樹裁判長は、女子中学生が通っていた精神科医への聴き取り、証拠として提出された防犯カメラの映像などから「自殺のために飛び出してきた可能性を否定できない」と認定。

 

 その上で「女子中学生の飛び出しを予見、事故を回避できた可能性には合理的な疑いが残り、被告に過失を認めることはできない」などとして、男性に無罪を言い渡しました。