9496:ガス給湯器禁止法成立か?アメリカ | 温故痴人のブログ

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今、アメリカカリフォルニア州では

ガス給湯器や

ガスヒーターを禁止する法律が検討されており、

2030年までに新たな販売を禁止し、

順次切り替えていくらしい。

 

 

 

ガス燃焼に伴い発生する

窒素酸化物による大気汚染を削減する政策らしい。

 

しかし、

カリフォルニア州の高々5%の

排出量に大事な対策を・・・・・・。

 

殆どの排出量は

自動車によるものや工場等なのではないのか。

 

自動車対策として、

ヨーロッパのようにガソリン車が全面禁止になって、

EV車とするようなことになれば、

電気の供給が追い付くのか心配です。

 

水力や風力、太陽光などで

電気が賄えるのなら問題ないのですが、

原子力を廃止し、火力発電所で賄うとなれば、

排出箇所が変わるだけです。

 

また、ノルウエイのように

豊富な天然ガスを輸出して

外貨を稼ぐ政策などは排出場所を変えるだけで

地球的に見れば何も貢献していない。

 

こんな片手落ちの対策が

我が国でも取られれば、我家はどうしましょう。

 

ガス給湯器は

エコジョーズに換えたばかりです。

 

少なくとも10年は持ってくれます。

 

また、オール電化は

停電時などのリスクに対応できません。

 

我国では、

エネルギー源は安全の為にも複数持つ必要があります。

 

あっ!心配ないか。

 

私の命運が尽きる方が先かも・・・・・・・

 

後のことは

妻や息子が考えれば良いことです。

 

私は高い空の上で

それこそ高みの見物ですから。

 

 

2023.02.25  NO:9496

 

【参考引用】

米カリフォルニア州、2030年までに天然ガスヒーターと給湯器の販売停止へ

(米国)

2022年09月30日

 

米国カリフォルニア州大気資源委員会(CARB)は9月22日、連邦政府が定めるオゾン基準を満たすため、2030年までに住宅用と商業建物用の天然ガスヒーターと給湯器の販売を停止することを含む州実行計画(SIP)を承認外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

 

同SIPによると、カリフォルニア州の酸化窒素(NOx)排出の5%が住宅や商業建物での天然ガス使用によるもので、住宅や商業建物の天然ガス需要の9割がヒーターと給湯器だという。同SIPで定められるヒーターと給湯器のゼロエミッション化には、新築建物への設置と、既存建物での機器取り換えの両方に適用される。