9495:風船おじさん、成層圏遊覧も夢ではない | 温故痴人のブログ

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今、

世界のあちこちに出没する

中国の偵察気球問題が賑わっています。

 

高性能の望遠鏡と通信機器、

移動可能な推進器を取り付けているのでしょう。

 

そんなややこしい時期に

我が国でも気球に乗って成層圏までの

空中散歩に夢を掛ける企業が出てきました。

 

一般受けするのでしょうか

今であれば2400万円もの遊覧費用も

10年後であれば

100万円までくらいを目指しているとのこと。

 

JTBも協賛している。

 

しかし、

問題が二つあります。

 

果たして

10年後まで私が生き延びられるか?

 

また、

例え生き延びても

お安くなった100万円が用意できるかが

悩みの種です。

 

この計画は、

離陸スピードが遅いので特別の訓練がいらない。

 

また、上空の気圧変化に

耐えられるような加圧装置と頑丈なコクピットを持っているので

飛行機の中のように快適な空間を楽しめそうです。

 

 

 

1時間を掛けて

地上25000mまで上昇し、

2時間滞在し戻ってくる計画らしい。

 

 

 

高々、

5時間程度で何とも高価な空中散歩だこと。

 

最後は、太平洋上に着水し、回収されるようです。

 

心配なことは、

偏西風に押し流されてアメリカ大陸まで行けば、

今の時期、ミサイルで撃ち落とされるかも知れません。

 

そう言えばこんなこともありましたね。

 

嘗て、警告を無視して

風船おじさんがアメリカを目指して旅立って

行方不明になったことがありました。

 

 

 

きっと、

上空まで上がって

気圧の変化で風船が破裂し、

途中で墜落したのでしょう。

 

 

 

無線も有効範囲を超えていたのでしょう。

 

まさか25年間も

無人島に漂着して生き延びているとも思えない。

 

成層圏も

今や観光のコースになってきました。

 

10年後であれば

私はもっと遠くの虹の橋の上を自由に歩いているのかも知れません。

 

天の神からご招待されて、宇宙遊泳のように・・・・

それも無料で!!!

 

 

 

2023.02.24  NO:9495

 

【参考引用】

気球に乗って宇宙の旅実現へ。岩谷技研、2人乗りの気密キャビン実機を公開。第1期搭乗者を募集開始

編集部:松本俊哉2023年2月21日 13:38

 

 

岩谷技研が気球を使った宇宙遊覧「OPEN UNIVERSE PROJECT」を発表

 宇宙開発ベンチャーの岩谷技研は2月21日、気球を使った宇宙遊覧を実現するための「OPEN UNIVERSE PROJECT」を発表し、第1期の搭乗者とパイロットの募集を開始した。

 

 岩谷技研は、高高度ガス気球と旅行用気密キャビンの設計・開発・製造を行なう北海道に本社を置くベンチャー。代表取締役社長の岩谷圭介氏は、学生時代に風船を使った宇宙撮影に取り組み、その後、高高度気球の設計開発でキャリアを積んだ人物。

T-10 EARTHERと接続した気球は1時間かけて高度2万5000mまで上昇し、上空で2時間遊覧、その後ゆっくり下降していく。ただし、打ち上げは天候に大きく影響を受けるため、1週間程度の猶予を持って体験に望む必要があるとしており、同社は打ち上げ前、遊覧、着水、上陸までの一連のフェーズを商品化するべく進めているという。

 

 同社のこれまでの打ち上げ実績は300回以上、高度4万mまで到達した実績があり、有人では2022年以降に20回以上のフライトを実施。安全性を確認するためにこれから1年くらいの時間をかけてテストを行なっていく。

 

 また、共創パートナーとしてJTBが本プロジェクトへの参画を表明しており、打ち上げに関わる一連の体験をパッケージ化・旅行商品化するために同社がサポートを行なう。

 

 実際の体験価格について岩谷氏は、これまで民間の宇宙旅行が1人あたり60億円~150億円かかっていたところ、「ゼロが3つから4つ取れる」と述べ、将来的には100万円~200万円の価格帯を目指しているという。