大美野ヒーリング 伊藤 みどりのブログ -11ページ目
庭のブドウの木の下には
たくさんのオオバコが茂っていました。
踏んでも踏んでも出てくる強い雑草でした。

過去形で書いてるのは
今はドクダミが茂っていて
オオバコはどこにも見当たらないからです。
気管支炎、結石、ゼンソクなどに効く
ということなので
どこかに生き残ってないかと
庭中探しましたが・・・無い。
まあ、いっか。今、特に必要じゃないから。
と思ってましたが
白内障にオオバコの種子が効くらしい
というので
これはいつかは使うかもしれないと
俄然、欲しくなったのです。
オオバコの種を注文する人がおられるのですね。
送料も入れると1000円以上になるのです。
うーん。
単なる雑草と思っていたけど
侮れない。
夫に相談すると
「よし、採集に行こう」と
さっそく、ビニール袋にスコップを入れ
手袋をはめて、やる気満々です。
朝早くから北野田から一駅向こうの
狭山駅まで歩きました。
オオバコ、オオバコと目を点にして
歩きました。
しかし・・・無い。
空き地や、あぜ道を探しました。
植物の世界でも
陣地取りが行われているようです。
強いドクダミや笹に負けてしまったようです。
諦めて帰りつつあったのですが
夫が
「あっ!あったぞ」と指を指すと
なんと、コンクリートの隙間です。
掘り出せない。
コンクリートの隙間なので
抜いても根が残る。
健気というか
こんな生き残り方法を選んだのかと
思うと
植物って賢いのかもしれない
と思ったのです。
児童公園にあった
小さなオオバコを6つ、採集してきました。
ドクダミや笹、タンポポ、に負けそうなので
プランター栽培することにしました。
大切なオオバコさん
上手く育ってくれますように・・・
なんだか暗いニュースが多くて
不安になってきそうですが
こんな時だからでしょうか
思い出したことがあります。
守られている
という言葉を聞くと
胡散臭い、と
思う人がいるかも知れません。
何しろ、目に視えないものですからね。
守護神というのはよく聞きますが
守護獣 というのは
聞きなれない言葉です。
ずーっと昔
「娘さんには守護獣がついている」
と言われたことがあります。
大きな白い犬だということでした。
なんかの役に立つのかなぁ・・・
なんて思っていたけど
娘がアルバイトでお金を稼ごうと
ホステス募集の張り紙を見て
面接にいったら
面接してくれた男の人に
「君はこのような所へ来てはいけない」
と説教されたといいます。
まだ世間を知らない年頃の娘がいると
外で何をしているのか
気がかりでした。
そんな時
守護獣のことを思い出しました。
あの白い大きな犬が牙をむいて
威嚇して守ってくれている、と思うと
妙に安心できたのです。
誰にも視えないけど
娘は守られていたような気がします。
誰にでも守ってくれる存在がいる
と思います。
私はそう思ったほうが
なんとなく、安心できるから
そう思うことにしています。
一つ目のフーちゃん

眠かったようです

おやすみなさい~
ブロッコリーが良い
カスピ海ヨーグルトが良い
発酵食が良い
梅干が良い
玄米が良い
もう、良い、といわれるものが
沢山あって、ウロウロします。
それらは全部、良いのでしょう。
御茶ノ水クリニックの森下敬一氏は
(1928年~2019年 91歳で死亡)
世界の長寿国といわれる国に
調査に行かれたのですが
西洋文明は、生態系を破壊する
一方通行の文明で
反生命文明であります。
ヨーロッパ・アメリカは勿論のこと
日本にも本当の意味での「長寿」は
存在しない。
と、言っておられるのです。
東京の場合、クロムとかカドミウム
鉛、こういう余計な元素が非常に多い。
長寿国のグルジアでは
我々の体が必要とするミネラルが非常に多い。
ナンとチチャしか食べてないのに
100歳を超える人が普通に居るのは
人を健康で長生きさせる環境がある
ということなのだと、思いました。
ガス室のような空気の所で生活するのか
生き物を生かすのに適した空気なのか
自然の水なのか
塩素で消毒された水なのか
自然からかけ離れて
便利だけど不自然な環境で生きるのか
そういうことを考えていると
「何を食べたらよいのか」だけに
意識を向けていても
仕方ないのかな、と思います。
また、ガンに良くない
といわれる物を食べてしまった、とか
例えば、甘い物(私、これやめられない)
罪悪感を持つのは止めよう
と思いました。
人も動物も、生き生きと
死ぬまで元気に生かせてくれる
環境であれば
医者も、病院も、ワクチンも
いらないのかもしれないなぁ・・
何て考えていて
ふと、我に返ると
毒も溜まってるやろなぁ~
やっぱりデトックスしておこう~
と思ったのでした。
雨がやみました。
畑に出ると
ネキリ虫に倒されている苗やら
風で外れてしまった三度豆の苗を
止めなおしたり
結構、やることが一杯です。
さて
いずれ治療師の仕事を
辞めるときがくるので
思い出に残っていることを
書き残しておこう、と思います。
昔、副鼻腔癌のおじいちゃんを
サポートしてたのですが
余命わずか、ということなので
私の出来る施術のすべてを使って
色々とやっておりました。
おじいちゃんには
生姜温熱をやっていましたが
免疫が上手く働いたのか
ガンが小さくなっていきました。
病院の医師は
「どうしたんや」と、驚いたのです。
しかし
ある日を境に生姜が合わなくなり
かといって、ビワでもなく、ヨモギでもない。
当時は、エキスの種類が少なかったのです。
エキス温熱が使えなくなって
シンノオルの浴槽通電に切り替えましたが
体内の電気バランスを取り
イオンの助けを借りて血流を良くし
弱った臓器を回復させる・・・のが
シンノオルの理論でしたが
残念なことに
シンノオルは熱を発生させられません。
熱に弱いガンに対して対応できなくて
鼻から出血が始まりました。
そこで
ご家族は主治医に入院を頼んだのですが
「抗がん剤を使わないなら
入院はさせられない」
と、拒否されたのです。
私は再びサポートを頼まれ
鼻から大出血が起こるたびに
シンノオルの治療機を持って
往診しました。
出血は大抵、夜中でした。
私も若かったので
3日を明けずに夜中の往診をしました。
今思うと、良い経験をさせてもらいました。
ご家族の色んな思いを知ることが
できました。
自宅介護の大変さも知りました。
あと少しだと思うから
心残りのないように
家族みんなで精一杯世話しよう・・・
と決めたけど
余命1ヶ月が過ぎても
おじいちゃんは死なないし
すでに1年が経ち
夜中になると鼻から大出血するし
当番を決めて
世話をしていた家族は
体調を崩して
順番に倒れていきました。
ついに
「シンノオルの電圧を上げて
おじいちゃんを死なせられませんか」
とまで思い詰める有様でした。
こんな状態が続きましたが
いつかは命の終わりを迎えます。
往診を頼んだ医師が
注射をして帰ったすぐ後に
おじいちゃんは息を引き取ったといいます。
医師は戻ってきて
臨終を告げてくれたそうです。
私は
おじいちゃんの好きだった饅頭を持って
お焼香に行きましたが
皆の顔が
晴れ晴れとしておられました。
「仏さんのような顔でした。
こんなに楽に死ねるなら
ガンもよろしおますなぁ~」
と言われたのです。
私はこの言葉が忘れられません。
エキス温熱に来られている人は
みなさん、痛みがなく楽に亡くなられます。
体に攻撃的な治療をしてないからでは
ないかと思います。
これは私の個人的な感想です。
決して西洋医学の3大療法を
否定してるわけではありません。
大阪の堺市に大雨警報が出ました。
家庭菜園が水浸しになってますが
木たちは、生き生きしてます。
ソファーにもたれてDVDを観ていると
フーちゃんが膝に乗って来ました。
重い・・・

7キロを膝に乗せていると
痺れて来ました。
両足を開くと
隙間に入ってしまいました。

そのまま眠り続けるフーちゃん。

重いけど、幸せな気分です。
フーちゃん、可愛い
足は痺れる~

