在り方が問われる | 恩寵と共にある

恩寵と共にある

覚醒や目覚め、恩寵について分かち合う場としていきたいです。

 

仕事上のことで上司に叱責され、確かにまずかったと思う部分と、承服しかねる部分もあり、意識がモヤモヤしてそれがしばらく続いた。

 

 

しばらくしてもモヤモヤしていたが、落ち着いてくると、言われたことに対してモヤモヤしているのではなく、モヤモヤの残像に引きずられていることがハッキリした。

 

 

叱責されることに対して「何でそこまで言われないといかんのだ?!」などと不平不満が生じるが、それはエゴの認識であり、覚醒側からすると、新たな気づきを生じさせてくれた現象ということになる。

 

 

近ごろは比較的平穏な状態が続いていたが、時々このような揺さぶりが起こることもある。

 

 

それに対してエゴは嫌がるが、本質的にはそれもまた恩寵である。

 

 

もちろんただ残像にずっと引きずられていたら、恩寵でもなんでもない。

 

 

そのことを見極める目が必要となり、エゴの動きにフラフラせずどっしりと構えていることも大切となる。

 

 

何らかのことは必ず起こり、それに対してどのように在るか、それが問われる。