優秀な人は環境に不満を言わない。できないことを言っても仕方がないので、何ができるかということにスポットを当て、できないことは潔く諦める。できることに集中する。そういう切り替えをする。ピンチの時こそ、そこで耐えて成長できる人と、そこで負けてしまう人の差が大きく出ます。
物事を進めていくにあたって、例えば受験生が、英語もやらなきないけない、数学もやらなきゃいけない、というように、やらなきゃいけないことを、どんどん、どんどん足していく、この足し算で考えていくと、これは誰がやっても、ほぼ100%破綻します。上手くいかないんですよ。
たくさんの優秀な人に出会い、「 この人凄いな 」と思う人は、だいたい皆さん、この逆算思考ができます。どういうことかと言うと、目標、ゴールを決めて、そこから引き算して、その中で出来ることをしっかり考えてやっていく。このタイプの人のほうがやっぱり上手くいきますよね。例えば自分が決めた1ヶ月後という目標から逆算して、こういう状態になりたい、そのためには何をどうすればいいかというバランスをきちんと考えて、時間は有限なので完璧主義は捨てる。どうせできない。ただ、やる順番だけは間違えないようにする。優先順位を厳密に守るとうのが非常に重要です。
(林修先生)
できないことをいってもしょうがない。何ができるのかを考える。
トラブル、ハプニングが起きることもあります。しかし、起きてしまったことはしょうがない。切り替えて、その状況にどう適応していくのか。逆算思考はそのヒントになりそうです。