第 1位 「 しょうがない 」
「 しょうがない 」を、ネガティヴな言葉として捉える人が多いんじゃないかなと思います。例えば、スマホを落として画面が割れてしまった場合、「 あぁ、どうしよう割れちゃった 」って言って落ち込んだりするんだけど、割れてしまったものは元には戻らないので、しょうがないとしか言いようがない。
第2位 「 それはそれとして 」
何か起こったことに対して、タイムマシンで逆戻りして、過去をやり直すことはできませんから、それはそれとして、じゃあどうする? って言う問いかけを自分にします。
皆さん方、何か嫌なことがあったら、「 あぁ、どうしよう、どうしよう 」って言って、そこに常に囚われ続ける人が多いと思うんですけど、その囚われから切り替える言葉として、「 しょうがない 」という言葉をオススメします。ネガティブな「 しょうがない 」ではなく、ポジティブな「 しょうがない」です。切り替える言葉なんですね。だから皆様方は何か嫌なことや怒られたりとか、あるいは、他の人となんかぶつかったりとか、ケンカしたりとか、そうなってきた場合におきまして、非常にネガティブな感情に支配されるんだけど、それをふり切る言葉として、「 しょうがない 」ということですね。心理学では、「 過去と他人は変えられない 」っていうふうに言うんですけど、過去起こってしまったこと後悔してもしょうがないんですよね。それは何の意味もないんです。そこから何か振り返ってフィードバックして役立てる点を抽出する、っていうことはしていかなきゃいけないけど、過去にこだわって、そこをずっと考えても何の良いこともないわけですね。それはそれとして、じゃあ、何ができるのかと、過去に起こったことは、過去の出来事として置いておいて、それはそれとして、今できるということを考えていく、っていうことが大切かなと思います。
第 3位 「 まあいっか 」
「 しょうがない 」に近いけど、「 まあいっか 」って言うのも非常にいいですね。起こってしまったんだけど、しょうがないわけだから、「 まあいっか 」起きてしまったことだから、というこで、次に進んでいこうっていうのが「 まあいっか 」っていう切り替えの言葉ですね、あるいは「 それでいい 」とか、「 今の自分でもいい 」、何か失敗した、それも自分なので、それはそれでいい、今の自分の実力だとそんなもんだろう、ということで、自分を肯定する言葉を言うということがけっこう大切ですね。「 それでいい 」もしくは「 今の自分でもいい 」。多くの人は「 これじゃダメだ 」、「 今の自分じゃダメだ 」、「 こんな自分じゃダメだ 」、って言って自分を痛め傷つけるんですけど、それがストレスの原因です。自分で自分を痛めつけることによって、自分でストレスを発生させてるんですね。自分で、バーンて殴ったら痛いじゃないですか、自傷行為ですね。「 俺はダメだ、俺はなんてダメなんだ」って言えば言うほど、自分で自分を傷つけて心の痛みやストレスというものを多くしているということが言えますよね。なので、そう考えますと、「 まあいっか 」とか、「 それでいいや 」っていうのは、すごくいい言葉です。
イライラしたり、腹が立ったとき、なかなか気持ちが切り替えられず、ずっとその感情に囚われてループしてしまう時があります。
そんな時は、上記の言葉がループを断ち切り、前へ進む、役立つ言葉だと思います。
(精神科医 樺沢紫苑)
ネガティブ思考が頭の中でグルグル回って抜け出せない時。いったんストップし、そこから前へ進みだすのに、とても役立つ言葉だと思います。個人的に、ネガティヴ思考にハマって抜け出せない時、まぁ、起きてしまったことはしょうがない、それはそれとして、今できることは何だろう?と切り替えて、ポジティブに前へ進む一歩となることを多く経験してます。パワフルなワードです。