形而上学的素領域理論とは?(2) | 六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

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こんにちは。

GOLDEN KIDです。

 

前回の記事(⇓)の続きです。

 

 

形而上学的素領域理論とは、湯川秀樹博士が提唱した素領域理論を、弟子である保江邦夫氏が継承、発展させている理論です。

 

素領域理論は、分割不可能な超微細のビール泡のような粒、これを素領域と呼び、この粒の集まりが空間を作り、また粒と粒の間を素粒子が転移するという考えのもと構築された理論です。

 

素粒子転移のイメージとしては、目の前を左から右に素粒子が移動(運動)したとしたら、今の私たちの空間認識では、単に一つの空間上を左から右に移動したということに過ぎません。

 

しかし素領域理論においては、左右に並べられた電球が左から右に順に点滅していくことで、私たちの目にはあたかも左から右に光が移動したように見えるようなものです。

 

つまり、この時の電球が素領域で、移動(点滅)する光が素粒子ということですね。

 

 

そして形而上学的素領域理論はここに、「観測問題」など量子世界の謎を解明すべく、素領域の外側の世界までを想定した理論になります。

 

保江氏は、素領域の外側の世界を「真空」や「完全調和」、あるいは「神」や「霊魂」と呼んでいるのですが、素領域と外側の世界の関係性を幾何学で表すと次のようになると思います。

 

 

 

前回紹介したものですが、補足しますと、外側の大円が真空で、内側の中円が分割不可能な素領域になります。

 

これは、外側の真空はそれぞれ重なることができる一方、内側の素領域は重なることができないことを示した図でもあります。

 

また霊魂という言葉で説明しますと、外側の大円一つ一つが霊魂だとすれば、その霊魂の集合体が真空であり完全調和です。つまり霊魂の集合体が完全調和の神だとすれば、素領域の集合体が、私たち人間が観測可能な宇宙空間になります。

 

神道では、「神の分け御霊」という概念がありますが、分け御霊(霊魂)の集合体が神と考えれば、形而上学的素領域理論は神道にも通じる理論と言えるかも知れません。

 

 

このように素領域理論は、分割不可能な最小領域である素領域を想定して展開する理論ですが、それでは素領域はどのように作られるのでしょうか? 

 

それは「真空の自発的破れ」によって作られると考えます。

 

真空は完全調和でもありますが、完全調和ではある意味何も生まれません。例えば、自分を「私」と認識できるのは、他者がいて初めて可能になります。もし他者という対象がなければ、「私」は空間と完全に一体となり、自身を認識することはできません。

 

つまり「私」一人の状態が完全調和だとすれば、完全調和の自発的破れによって初めて「自己と他者」という対の関係性、即ち対称性が生まれるのです。

 

そして素領域も真空の自発的破れによって生まれると考えます。真空が自発的に破れることで、素領域が生まれ、素領域が集まることで宇宙空間が作られるということですね。

 

 

では、素領域と素領域の間を転移する素粒子はどのように作られるのでしょうか?

 

素領域が真空の自発的破れによって作られるとすれば、その自発的破れを復旧するためのエネルギーが素粒子であると素領域理論では考えます。

 

ヌーソロジーの言葉を借りれば、真空の自発的破れが「負荷」だとすれば、その自発的破れを復旧するためのエネルギー、即ち復元エネルギーが「反映」と言えるかも知れませんね。

 

この二つの関係を幾何学にすると、次図のようになると思います。

 

*参考にしている「神の物理学」に、このような図があるわけではなくあくまで私の捉え方ですのでその点ご了承ください。

 

先ず外側の真空の全方向から中心の一点に向かって「負荷」がかかります。赤矢印で示した力と方向で、これが真空の自発的破れと捉えることができると思います。

 

そして中心の一点に負荷がかかると、その「反映」として反対方向への力が生まれます。それが青矢印で示した力と方向で、これが復元エネルギーである素粒子の働きと捉えることができると思います。

 

ですから素領域は、真空の自発的破れと復元エネルギーとのパワーバランスによって作られたものとも言えるかも知れません。この幾何学を見る限り、自発的破れの力よりも復元エネルギーの力が勝れば、素領域は消滅する可能性があるからです。

 

 

ちなみに「神の物理学」では、1次元素領域、2次元素領域、3次元素領域、4次元素領域・・・、の可能性を示唆していて、特に言及がない限り3次元素領域を素領域と呼んでいるのですが、もしかしたら3次元素領域が消滅することで、4次元素領域、あるいは5次元素領域が生まれてくるかも知れません。

 

というより、すでに存在する、しかし私たち人間には認知できない4次元素領域、あるいは5次元素領域があって、今後、このブログで言うような新しい空間認識を身につけることで、私たちの目の前に現れるとも言えるかも知れませんね。

 

ひとまず今回の内容はここまでとして、続きは次回とさせていただきますね。今年1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。それでは良いお年を♪

 

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