鏡って
すごく不思議な存在では
ないでしょうか?
神道では
鏡をとても大事にしていて
神社に行くと必ずと言って良いほど
鏡が置いてありますね。
日本神話によると天孫降臨の際、
鏡(八咫鏡)を渡しながら
「私の御霊として私自身をあがめるように祀れ」
と天照大神が命じたとも言われています。
これはつまり、
鏡に映る私を私自身(天照大神)として
祀れということかと思いますが、
鏡というのは
今の私たちが考えている以上に
不思議な存在である気がします。
実際、私たちは普段何気なく
鏡を見ているかと思いますが、
鏡に映る私をじっくり見ていると、
不思議な現象が起こります。
それは最初は
<私が鏡の中の私を見ている>
はずなのですが・・・
ある瞬間に
<鏡の中の私に見られている>
ことに気づくのです。
私が見ていたはずなのに、
いつの間にか見られる側に
変わってしまうのですね。
良い例か分かりませんが、
動物園に行けば普通私たち人間が
動物を見る立場ですが、
ある瞬間に動物に見られている
ことに気づくようなものです。
さらに神道では、
「<カガミ>の<ガ(我)>を
取ると<カミ(神)>が現れる」
と言われているようですが、
これはつまり、
「鏡を見る私の我がなくなれば、
目の前の鏡に神が映る」と言える
かも知れません。
実際、鏡に映る私を見ながら
見られていることに気づくと、
一時的ではありますが、
<我>がなくなったような
状態になるかと思います。
もし<我>が残っていると
自分の考えに忙しくて、
目の前の私を直視することが
できないからですね。
ただこれは一時的なものなので、
鏡の前から離れてしまえばまた
<我>が頭を出すわけですが、
「<ガ(我)>としての私」と、
「<カミ(神)>としての私」を
繋いでくれるツールの一つが
『カガミ(鏡)』なのかも知れません。
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