こんにちは。
GOLDEN KIDです。
今日は
奥行きの世界をのぞき込む「空間認識技法」
をテーマにお届けします。
GOLDEN KIDのやさしい解説
ヌーソロジーという宇宙哲学に
「奥行きの世界認識」と「幅の世界
認識」というものがあります。
■「ヌーソロジー」については
この二つを簡単に言いますと、
・奥行きの世界＝波動世界
・幅の世界＝物質世界
になるかと思います。
つまり、
目に見える物質世界が「幅」であり、
目に見えない波動世界が「奥行き」
に該当します。
さらに言いますと、
奥行きの世界が「実体」だとすれば、
幅の世界は実体が作り出した「影」
と言うことができます。
ですから私たちが
現実を現実として正しく見る
ためにはどうしても
目に見えない奥行きの世界を見る
眼識が備わらなければなりません。
影の世界に囚われている限り、
実体の世界を見ることはできませんし、
自らが作り出した苦しみに
右往左往するしかないからです。
そこで今日は
奥行きの世界をのぞき込むための
空間認識技法初歩篇をご紹介します。
■空間認識技法【初歩編】
１．右手を顔の前20～30cm離れたところに、手のひらを手前にしてかざします。
２．手のひらを肉眼で見た後、今度は目をつむって裏側の手の甲を魂の目（心の目）で見るようにします。
＊「魂の目」については
いかがでしょうか？
肉眼では手のひらしか見ることが
できませんが、
魂の目では裏側にある手の甲を
見ることができたかと思います。
あまりに簡単な方法なので
拍子抜けしたかも知れませんが、
この手の甲を見る視線が
奥行きの世界をのぞき込む
第一歩になります。
そしてもちろんこれは、
目に見えない波動世界を見る
ための第一歩でもあります。
ちなみに、
この手の甲を見る視線は他者から
自分を見る視線でもあります。
手の甲を見る視線の先には
自分の顔がありますよね。
つまりこれはヌーソロジーで言う
「位置の交換」に関係してくるもの
かと思います。
そしてここで大事なことは、
奥行きの世界においては
私たちが通常考える空間および
時間的な隔たりはない
というこです。
たとえば、幅の世界においては、
目の前にかざした手と顔の距離は
30cm程という隔たりがあります。
しかし、目をつむったまま
イメージでかまいませんので
目の前にかざした手を奥行き方向に
どんどん遠ざけてみて下さい。
すると、
どんなに遠ざけても裏側の手の甲は
見ることができるかと思います。
これは私にとってすごい発見に
なりました・・・・。
まだピンと来られていない方の
ために別の例でお話ししますと、
もし目の前にかざした手の裏側を
見ることができたとしたら、
それは夜空に浮かぶ満月の裏側も
同じように見ることができるよう
になる
と言うことです。
もちろんこの時見える裏側は
視覚で見るものとは異なりますが、
30cm目の前も夜空に輝く満月も、
奥行きの世界から見れば
その距離の隔たりはないのです。
距離の隔たりがないと言うことは
即ち、空間と時間の隔たりがない
ということですね。
だからどうしたの・・・？
と思われる方もいるかも
知れませんが、
これが意味するところは
極論を言いますと、
奥行きの世界を完全に認識
できるようになれば、
宇宙全体を一目で見ることが
できるようになる
となります。
言い方を変えますと、
これまで私の外側にあった宇宙が
内側にすっぽり収まるようになる
のです。
すごくないですか？！
このように奥行きの世界は
全ての可能性を秘めた世界です。
そして奥行きの世界である
波動世界を体得することができれば、
その影である物質世界を自在に
創造し享受することができるように
なります。
なぜならその時あなたは
奥行きの世界と幅の世界が交わる
位置に存在しているからです。
奥行きの世界をのぞき込んだ先の
先には、このような新しい世界、
新しい私が待っているのです！
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