ジャマ・エル・フナ広場 喧騒と熱気と。
かつて、ここは、
公開処刑場でした。
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マラケシュ旧市街の中心に位置する
ジャマ・エル・フナ広場。
彼の地の言葉で、「死者たちの集会」
という意味のこの広場。
現在では、連日連夜、
どんちゃん騒ぎが繰り広げられる、
マラケシュの文化的中心地。
毎日がお祭り、という文化的側面が評価され、
2001年、なんと空間そのものが
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。
空間が、圧倒的な輝きを放つのは、日が暮れてから。
それまで、しばし、広場を見下ろせるカフェから、
移ろいを見守ることにしましょう♪
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そんなフナ広場の代名詞といえば、
モロッコ各地からやってきて
技を競いあう大道芸人。
ある者は、妖艶な音楽にあわせて腰を振り、
ある者は、猿や蛇を巧みに操り、
ある者は、口から炎を吐き、
道行く人々を魅了します。
上の写真のお父さんは、演奏に疲れたのでしょうか、
今日の稼ぎを集め終えたのでしょうか、
遠くをぼんやり眺めてました。
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こちらは、蛇使いたちが陣取る一角。
うーん、コブラに見劣りしない迫力の面々。
こんな顔して凄まれたら、猛毒コブラも
言うこと聞いちゃいそうですね♪
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だだっ広い空間に、大道芸人が陣取っていた広場も、
日が沈むにつれ、その表情を徐々に変えていきます。
どこからともなくやってきて、立ち上げられる、
白いテントに覆われた屋台たち。
そんな屋台に群がる、
地元マラケシュっ子たち。
そんな広場を包み込んでいたのが、
移り変わる広場の表情に見とれていると、
太陽が西の彼方に、沈みゆくところでした。
日没の雰囲気を味わおうと、
ちょっと別の場所に移動してみると、、、
いい感じで暮れゆくフナ広場★
熱気と喧騒に包まれ、
幕開けを今か今かと待ちわびる舞台が、
ここにありました。
次は、よりいっそうの熱気に包まれる、
世界遺産ジャマ・エル・フナ広場の
宵の輝きをお届けします♪






