遥かなる地の記憶 -7ページ目

ジャマ・エル・フナ広場、宵の耀き。






々に暮れていく今日という日。




静寂が支配を広げゆく時間帯でも、

ここジャマ・エル・フナ広場のボルテージは

上がる一方でした★






遥かなる地の記憶






広場の西側に目をやるとそこは、

きれいに染まる夕空♪






遥かなる地の記憶






太陽が地平線の向こうに去っていくと、
広場はいっそうの輝きに包まれていきました。





遥かなる地の記憶





どこからともなくやってくるマラケシュっ子たち。

モロッコ随一の観光地でありながら、

ここの主役は市民たちです★






遥かなる地の記憶






広場に交錯する人々の声や、
芸人による打楽器の音楽、
バイクのクラクションが渾然一体となって、
広場を熱気で包み込んでいく・・・


こんなお祭り騒ぎが、イスラムの安息日(金曜)を除いて

毎日繰り広げられる、ジャマ・エル・フナ広場。



決して裕福な国ではなく、

イスラム特有の社会的制約もあり、

娯楽の幅は、日本とは比べ物にならないほど少ない地。


そんなマラケシュの人たちにとって、

きっとここは特別な場所なのでしょう。






遥かなる地の記憶






日の沈む地マグレブの、

日没後の輝き。


そこに暮らす人、旅人を惹きつけてやまない
ジャマ・エル・フナ広場の宵の耀きを
この胸に刻むべくシャッターを切りました♪









さてさて、お祭り騒ぎは、上から眺めてるだけじゃもったいない!

次は、広場の様子をお届けします。






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