ジャマ・エル・フナ広場、宵の耀き。
徐々に暮れていく今日という日。
静寂が支配を広げゆく時間帯でも、
ここジャマ・エル・フナ広場のボルテージは
上がる一方でした★
広場の西側に目をやるとそこは、
きれいに染まる夕空♪
太陽が地平線の向こうに去っていくと、
広場はいっそうの輝きに包まれていきました。
どこからともなくやってくるマラケシュっ子たち。
モロッコ随一の観光地でありながら、
ここの主役は市民たちです★
広場に交錯する人々の声や、
芸人による打楽器の音楽、
バイクのクラクションが渾然一体となって、
広場を熱気で包み込んでいく・・・
こんなお祭り騒ぎが、イスラムの安息日(金曜)を除いて
毎日繰り広げられる、ジャマ・エル・フナ広場。
決して裕福な国ではなく、
イスラム特有の社会的制約もあり、
娯楽の幅は、日本とは比べ物にならないほど少ない地。
そんなマラケシュの人たちにとって、
きっとここは特別な場所なのでしょう。
日の沈む地マグレブの、
日没後の輝き。
そこに暮らす人、旅人を惹きつけてやまない
ジャマ・エル・フナ広場の宵の耀きを
この胸に刻むべくシャッターを切りました♪
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さてさて、お祭り騒ぎは、上から眺めてるだけじゃもったいない!
次は、広場の様子をお届けします。





