遥かなる地の記憶 -249ページ目

早朝、頂上にて パムッカレ 白と青の織りなす世界 vol.1

っ白な石灰棚に、青々とした水が流れ落ちる絶景があるという。

そんな記事を数年前に雑誌の記事で読み、一度は訪れたかった地、パムッカレ。


かねてからの憧れの地でしたが、世界遺産登録が引き金となり、ふもとの町でホテル建設が相次ぎ、

それが原因で、石灰棚を流れる水(実は温泉)が枯渇気味になり、青々とした水をたたえた姿は

見られないとのこと。


多くの旅人の「ガッカリした」という声に、いくかどうか迷いましたが、たとえ水がなくても天然の

白の石灰棚をこの目に焼きつけたくて、行くことを決意。


夜行バスに揺られ、たどり着いた、朝一番の石灰棚からの景色がこちらです。


遥かなる地の記憶


たしかに水は少なかったのですが、白と青の織りなす世界は、心にまぶしく焼きつきました。