早朝、頂上にて パムッカレ 白と青の織りなす世界 vol.1
真っ白な石灰棚に、青々とした水が流れ落ちる絶景があるという。
そんな記事を数年前に雑誌の記事で読み、一度は訪れたかった地、パムッカレ。
かねてからの憧れの地でしたが、世界遺産登録が引き金となり、ふもとの町でホテル建設が相次ぎ、
それが原因で、石灰棚を流れる水(実は温泉)が枯渇気味になり、青々とした水をたたえた姿は
見られないとのこと。
多くの旅人の「ガッカリした」という声に、いくかどうか迷いましたが、たとえ水がなくても天然の
白の石灰棚をこの目に焼きつけたくて、行くことを決意。
夜行バスに揺られ、たどり着いた、朝一番の石灰棚からの景色がこちらです。
たしかに水は少なかったのですが、白と青の織りなす世界は、心にまぶしく焼きつきました。
