遥かなる地の記憶 -126ページ目

異教が紡ぐパラドックス。

フラーブの上から、地上を見つめる、聖母子像。

アヤソフィアのもっともドラマチックな一面がここに。

遥かなる地の記憶



視界をぐっとひろげてみましょうか。


遥かなる地の記憶



見るものすべてを圧倒する、重厚な空間を包んでいたのは、安らかな空気でした。

それは、異教のシンボルが同居する、類まれなる空間がつくりだすパラドックス。

微かに漂う、歴史の残り香を胸に吸い込み、そっとシャッターに手をかけました。



いかがでしたでしょうか、アヤソフィア。

外から見る以上に、奥行きと歴史を感じさせる聖堂内は、

厳かで安らかな空気が流れる、すばらしい空間でした。


ブルーモスクと並ぶ、イスタンブールを象徴する存在。

いつまでも、歴史を伝える存在として、この姿をとどめてほしい、

そう願ってやみません。