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地下宮殿

こは、石畳の街並み美しい、イスタンブールの地下。
美しいアーチを描いた天井を支える、大理石の柱。
その数、300本以上。
光を閉ざされた暗闇の中、ライトアップされ、
浮かび上がる神秘的なシルエット。


遥かなる地の記憶


地下宮殿と呼ばれる、こちらの施設。
正式名称を、バシリカ・シスタンといい、ヴィザンチン帝国時代につくられた、地下貯水池。
アヤソフィアとブルーモスクの近くにある、人気の観光スポットです。
この地下宮殿の最大の見所が、石柱の下に敷かれた・・・


遥かなる地の記憶


メデューサ!
覚えているでしょうか、小さい頃に読んだ、ギリシャ神話。

無数の毒蛇でできた、髪の毛。
見つめられると石にされてしまう、瞳。
その強烈なインパクトに、本気でビビッた少年時代。
長い時を超えて、やっとご対面できました。


遥かなる地の記憶


怪物メデューサが、日のあたらない貯水池の隅っこで、
石柱に押しつぶされているシチュエーションというのは、
なんとも興味をそそられる光景。

特に、意味はない、というのが歴史家の見解なんだそうですが、
妄想膨らませるのはフリーです☆


遥かなる地の記憶


この地下貯水池、ジェームス・ボンドの007でも使われたそう。
現実離れした世界は、確かに宮殿でもあり、迷宮でもあり。
モスクやアヤソフィアとは、また違った独特の世界が広がる空間でした。

さて、そろそろ、いよいよ、時間に限りがあるようです。
旅の締めくくりは・・・