遥かなる地の記憶 -116ページ目

南大門。阿修羅と神の小競り合い。

ゥクトゥクは、遺跡群のはずれにある、プリア・カンを目指して、灼熱の道路をひた走ります。
アンコール・ワットの壮大な姿を横目に走りぬけると、視界に飛び込んできたのは、巨大な門。

南大門。

アンコール・ワットと並ぶ、遺跡の中心、バイヨン(アンコール・トム)への入り口です。
門の手前で旅人を待ち構えるのが、この石像たち。

遥かなる地の記憶

威風堂々とした面構えの阿修羅像。
道の両端に一直線に連なるように、立ち並ぶその姿。
まるで、通ろうとする者を威圧する番人のよう。

道の左側に視線をうつしてみましょう。

遥かなる地の記憶

こちらの石像も、精悍なる面構え。
でも、右側と比べて、穏やかな顔立ちしてると思いませんか?
そう、右の阿修羅に対し、こちらは神々の像なんだとか。

遥かなる地の記憶

ずらりと並んだその姿。
それぞれ、54体。あわせて108の像が立ち並びます。

108・・・

仏教でいう煩悩の数。
何か関係があるのでしょうか。
そんな思いに駆られていると、向こうから巨大な物体が・・・

遥かなる地の記憶

象!!
象の背中に揺られて遺跡めぐりを楽しもうというのでしょうか。
日差し対策さえしておけば、さぞかし、優雅なひとときとなりそう☆

突然の通りすがりに驚いた後は、南大門を抜けて、プリア・カンへと向かいます。