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サメとハートのペンダント12 封入&石留

前回、全体を「高温に晒して」サメとハートを溶接し一体化させましたが

今回、こちらのハートの部分と蓋を接合します。


もちろん「先様の大切なもの」を内側に納め、レーザー溶接機にてガッチリ溶接しました。
ここに何が収まったかは先様のみぞ知る所。
このあたりオーダージュエリー特有の「秘め事」とさせて下さいませ。



前回のロウ付けという溶接方法と違い、レーザー溶接は「接合したい所だけ」を
レーザーの熱で母材であるプラチナそのものを溶かし、金属同士を接合させてしまうハイテクな技術です。



この方法ですと、ほんの少しの「接合部分のみ」高温になるだけで
ロウ付けと違い、全体が高温にならずに済みます。
つまり、中に納めたものに熱が伝わらずに済むのです。

表面を均すとこの様に。
蓋の痕跡等残る筈もありません。母材と融合してしまいますからね。


続きまして、目の部分に石も留まりましてこの様に。


眉毛状に飛び出た部分を倒す事で


ご覧の様に石が留まっております。
眉毛も可愛かったですが、やや凛々しい表情になったかと思います。


さぁ、これでこちらのペンダントを構成する全ての要素が揃いました。


最後にキッチリ磨き上げて完成となります。
次回、これまでの「全ての工程が結実したもの」どうぞご覧くださいね♪

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さて余談。

ジュエリーデザインにおいて、ぱっと見、なんとなくかっこいいスタイリングに絵を描く事はそんなに難しい事ではありません。
この時点では、たかが「絵にかいた餅」ですからね。
好きな様にすれば良い訳です。

ただ、それを「その絵の通り」いや、それ以上に作るとなると、
描く時点で製作への熟知が必要であり、さらに製作する上ではデザインへの配慮が必要な訳です。

デザインと製作は二人三脚の様なもの。
足の遅い方にあわせてゆっくり走るのか?
足の速い方に引っ張られ転ぶのか?

これらが高いレベルで同調できれば、最高の結果が生まれる筈です。
そしてそれが広く一般的な認識になった暁には、日本での宝飾品が「お金持ちの消費」ではなく「文化」として認知されるのかと。

大げさかもしれませんが私どもが目指すものづくりも、
そうでありたいと日々研鑽しております。

何か大切な価値観をかたちに置き換えるお手伝い。
今後も全うして参ります。

「貴方だけのご要望」、どうぞ「オンリーオーダー」にお伝え下さいませ。

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