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錦金(にしきがね)マリッジリング 01 2つを1つに

いつもご紹介しているマーブルゴールド。

今回はピンクゴールドとホワイトゴールドを使い、
先ずはこの様に、二色のゴールドを融着させました。

なんか禍々しさも感じられますが、これ18金です。


それを適度な熱と圧力を加えながら延ばしていきます。


作業中の写真はないのですが、ハンマー(延槌)で随時随所叩いていきます。



任意の場所をピンポイントでも、線でも面でも圧力を加えられるのがハンマーのメリット。
別に古式に拘っている訳ではなく、それしか方法が無いからです…




整形と圧力を加える為のハンマーワーク(俗に言う鍛造)もそこそこ済みましたので
次はローラーと呼ばれる「均一に圧延する道具」にかけますとこの様に



均一な圧力を加える為、平滑な面を得る事ができるのですが、
素材中に分布する金属の偏りがこの様に伸び率の違いとして表れてしまいます。

つまりカーブの内側に多く分布している金属の方が伸びにくいという事です。

カーブの内側、つまり上側はイエローで下側はホワイトゴールドの比率が多いのが解るかしら?


では今回はこんな感じで、ゆるくお伝えしていこうかと思います。
けっこう面白いものができると思うのでどうぞお楽しみに~♪


という訳でここでいつものブログランキング!チェック!
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皆さまどうぞ!お付き合…、(まぁ、ゆるく付き合ってくれたりそうでなかったりという感じで)
よろしくお願いします♪


さて、余談。


学生当時ベルトのバックルを作りたくて、工房併設の「町の指輪屋さん」に作り方を尋ねに入った事があります。

その頃は革細工が楽しく、カバン辺りまで手掛けた頃でしょうか、
金具関係の既存品は気に入ったものが無く、なんとなく銀で作ったらカッコいいだろうなぁと思ってたのでした。

世間知らずで呑気なのは今もそうですが、当時は学生。こういう気分だけで、
そういうお店に「尋ねに入る」というから若気の至りってやっぱりスゴイですねぇ。。。

ええ、そうです。その時の指導に沿って買ったハンマー(延槌)を未だに使っております。
僕にとって初めての彫金の道具です。もう20年経つのですね。


あの頃より少しは上手くなったでしょうか?というかエライ所まで来てしまったなと、
その「町の指輪屋さん」と二人で笑ったのが先週の事です。

先日伺った時にその話題が出たので書いてみました♪

いや~今思うとなぜワックスで作って鋳造という方法を勧めずに
地金の塊から叩いて作れと言ったのかは謎ですね。ワックスなら直ぐに完成しただろうに。

「ぶぁっつい方がそらカッコええわな」と僕の意図は十分汲み取って頂けてたと思うのですが。
お蔭で今だに完成せずに引き出しの中に他の材料に混ざっておいてあります。

今後も材料とされる事も、完成する事もないのでしょうね(/ω\)