音楽日記 & バンコク日記 -146ページ目

音楽日記 & バンコク日記

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『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

What Really Matters What Really Matters
 hoccこと何韻詩(デニス・ホー)の8月にリリースした「What Really Matters」。香港コロシアム公演後、初のアルバムだけに、予想通りな出来だ。

 今回、アルバムは北京語Version2曲を含む、全12曲。前作と引き続き青山大樂隊と作成していて、このMusicalを取り入れたスタイルがhocc styleだと感じる。気づいたら彼女ももう三十路。いつまでのRockな少女でいるわけにもいかず、この落ち着いた感じが彼女の価値を高めているように感じる。
また、hoccが作曲した「幽默感」のほか、Khalil方大同(カリウ・フォン)が提供した「好奇心殺死貓」、Louis張繼聰 (ルイス・チョン)の提供した「木紋」も収録されている。

 正直、hoccに関しては、レーベルによる売上向上の為に、スタイル、音楽性、方向性がガラリと変わった時期があるだけに、このままhoccらしく進んでほしいトコ。
hocc official HP "goo music"
Khalil aiaiai 愛愛愛演唱會 This Love Live 2007
 8月にリリースされたKhalil方大同(カリウ・フォン)のライブアルバム「愛愛愛音樂會」。このアルバムは2007年2月1~3日に行われた彼のライブ「愛愛愛音樂會」からさ以降のパフォーマンスを収録しているアルバムだ。

 05年にリリースした1st Album「Soulboy」からは6曲、07年にリリースした2nd Album「愛愛愛(そのときのレビューはコチラ)」からは9曲とStevie Wonderの「Isn't she lovely」Maxwellの「Whenever, Wherever, Whatever」、Marvin Gayeの「What's going on」、Carole Kingの「You've Got a Friend」と、Soulboyらしいカバーの選曲にも注目だ。

 ブックレットを見るとギターでの弾き語り、ピアノでの弾き語りもあったようで、Khalilのパフォーマンス性の高さが感じられる。聞いてて感じるのはSoulboyとは言いつつもJazz的テイストも多く含まれ、活動の幅の広さを感じる。香港エンターテイメントとは一線を置いた香港では芸術的要素の多い人の気がするのだが、相次ぐ大物の移籍で気づいたらレーベルでの優先順位は高くなってしまった人だけに、今まで通りGoing my wayでアルバムを出し続けて欲しい歌手の一人である。
JK Kim Dong Uk(JKキム・ドンウク) / 4集 4集
 先日、渋谷で初来日公演を行ったJK Kim Dong Uk 金東旭(JKキム・ドンウク)の7月にリリースされた4集。 っというか、結構Jazz色強く、通常の韓国Pops路線とは違う音楽をする人なのになぜ来日??っと疑問視していたのですが、「魔王」「危機の男」というドラマで主題歌を歌っているという経緯があるようです。(ちなみにどちらのドラマも知りません…)
 
 JK Kim Dong Ukは76年生まれカナダ育ち。カナダの大学でJazz Vocalを先行しただけある。ドラマの歌で注目され02年5月に1集。04年に2.5集、05年に3集とリリースし、その後日本の韓流イベントに出たり、ドラマに曲を提供したりしている。

 今回のアルバムはドラマ「魔王」の主題歌を含む全11曲。前作とは異なり、今回は勧告で作成されている。

 前作での3集でも音楽の幅としての葛藤が感じられたが、今回も今までのJazzy Pops、Smooth R&B以外にHip Hop、British Popsと幅を広げている。たとえジャンルを変えようと、Vocalという切り口でアルバムをまとめているので、さすがだ。個人的に頂けなかったのが、3曲目。「All In」の曲に似てる。JKの曲ではなく良かったと思ったのだが、コマーシャル性のある曲だけに、ちょっとショック。(最近の韓国の音楽はビジネスとしての要素が濃すぎで目立つ気が…)

 とはいえ、なにより 寒くなった時期に聞くと温まるアルバムで良かった。通勤というか、Offの日にゆっくりかけていたいCDだ。
Billy Crawford It's Time
 Billy CrawfordのNew Albumがまもなくリリースされる模様→リリースされました。
タイトルは「It's Time」で1st Singleは「Like That」との噂です。
USでのリリースがあるのかは不明。
見つけられた情報だと、現在フィリピンでは発売されたようです。
ちなみにレコード会社はユニバーサルだそうです。
Wheesung Vol. 5 - Eternal Essence Of Music Eternal Essence Of Music
 9月はじめにリリースされた韓国のR&BシンガーWheesung 輝星(フィソン)の5集「Eternal Essence of Music」。もう5集なんですね…。
 
 Wheesung は82年生まれ。02年に1集「Like A Movie」でデビューし、02年の新人賞を総なめにする。昨年の3集「For the moment」ではゴールデンディスク賞を受賞するだけでなく、発売当日に12万枚を売り上げるというネット文化でCD消費の減ってる韓国で快挙を成し遂げている。また、M-Flo のアルバムにもゲスト出演していたりもする。05年の4集「Love... Love...? Love...!」後に今まで所属していたSE7ENと同じYGから移籍したのは知っていたが、正直、今回ここまで内容が変化するとは思わなかった。
 
 今回のアルバムはBonus Track込みの全14曲。女性の英語の語りから始まり、韓国ドラマっぽく始まったと思えば、2曲目は今までの正統派な歌い方をやめ、曲に合わせた民族的な歌い方をしている。そして3曲目は思いっきりPopsで、SE7ENみたいになりたかったから移籍したの??っと思わせ、4曲目でやっとバラード。その後やっとでフィソンらしい歌い方になるのだが、9曲目が以前のToshi Kubotaっぽかったりと、バラエティーに富んだアルバム。Hip Hop要素の強い13曲目といい、14曲目のAgainst All Oddsのカバーといい今までのファンを裏切らない曲も収録されているが、全体的にR&Bというか大衆的な曲に転換している。

 まだ、25,6歳。R&Bだけに焦点を絞るだけでなく、幅広く歌手としての方向性を見据えているあたりがさすがだと思ってしまう。アメリカとは異なりR&Bのチャートが無いのだから、R&BとPopsとの間をさまようのは仕方がないだろう。事実、このアルバムは今年下半期の韓国CD売上げで上位にあがるといわれている。CDが売れないからこそ、ジャンルを問わずに"歌"で勝負に出てて、とても好印象を感じるアルバムだ。
有楽町丸井 有楽町マルイ
 10月12日(金)に開店した有楽町マルイに17日(水)に行ってきました。一度、13日(土)に行って、あまりの混雑で出直したのですが、平日(水曜日)の午後2時でもエスカレーターもエレベーターもそれなりに混んでいたので、さすが話題になるだけある集客力です。

 さて、感想。1フロアが1つの街になっていて、それぞれのテナントが店を構えてる感じで統一されている。それぞれのブランドへの入り口が、1、2箇所だけで、入りずらい。ブランド買いするのならこのようなブランド門構えな形態は良いだろうが、ただぶらりとするだけなら結構買いまわりがしにくい。8階のTsutaya Books Store Starbucks(ブックス&カフェ)といい、何か銀座エリアって感じじゃなく、全体的なイメージは事前情報の"30代女性を意識した高級志向のマルイ"というか、"高校生~20代後半を意識したただのマルイ"って感じ。ある意味、銀座のデパートとは絶対客層が違うし、マロニエゲートとかとも客層が違う気がする、隣の池袋西武もそこまで構えなくても良かったかなぁって感じで、銀座って名前にならなくて(銀座のイメージを下げなくて)良かったというのと、銀座を歩いて銀座が合わないと思った人のたどり着くところって感じ。

 わざわざ行ったのに、こんなんだったら3ヶ月後くらいの冷めた時に行っても一緒じゃんっとがっかりしてしまった。 
 
 こんなのを作るために、気に入ってた有楽町の古いCoca Restaurantが無くなったのかと思うと正直悔しい。
Kylie Kylie "X" Special Edition
 11月に発売されるKylie MinogueのNew Album「X」ですが、台湾をはじめ中華圏ではJolin蔡依林とのDuet曲「In My Arms(在我懷裡)」が収録されることが発表されました。しかも噂とかでは、昨日15日に既に台湾でオンエア開始(EMI台湾のNews
 
 In My Armのオリジナルを聞いたら、Floor向けのKylieらしい曲だし。かなり期待しちゃいます。
 
 David陶喆だけじゃなく、KylieもJolin蔡依林とDuetなんて… 台湾をはじめ、乳がんでツアーを中止したシンガポール、香港、そして大きな海賊版市場(中国)を踏まえ、やはり影響力のあるJolin蔡依林。日本の歌手じゃ狭い日本市場だけで世界的に通用しないし。納得。

Jolin蔡依林「特務J」

2007-10-16 23:48:47


<追記>
Kylie & Jolin

 Jolin蔡依林は、英国まで飛び、Kylieと会った模様。
やはり噂どおり、Kylieはコンパクトです。しかもKylieの手には…
Lee Soo Young(イ・スヨン) / 8集 8集
 9月12日に韓国で発売された李秀英Lee Soo Young(イ・スヨン)のNew Album。昨年06年1月にリリースされた「Grace」が20万枚を越すという、今の韓国の音楽業界で特大ヒットなCD売上を記録してただけ買ってみた。
 
 今回のアルバムは前作の7集「Grace」から1年半ほどたっている。この間に、所属事務所の裁判で活動できなかった時期があっただけでなく、失恋を経験し、激痩せ、鬱状態であったことを彼女は最近公にしている。
 
 今回のアルバムはInterlude2曲を含む全15曲と曲数多め。アルバムは当初の所属事務所からの情報どおりバラード中心だが、アルバムの中で一番Popな3曲目の英題:Short Hairを聞いた瞬間 "バラード中心だろうと何だろうと買って満足"と思えた。この早大な音に、か弱そうで、でも芯の通ったメロディー、そしてLee Soo Youngの歌声に「~よ」って歌詞、Lee Soo Youngらしいといったら彼女らしいのだが、こういう曲が聞きたかった僕には大満足。 また他の曲も全体的に前作のGraceより聞いていて気持ち良い。失恋や鬱があったにも関わらず、感傷的なアルバムにはせず、大衆に認知されている"バラードシンガー"としてアルバムをリリースしてしまう。さすが韓国で今一番売上げている女性シンガーソングライターだけある。

 正直、Lee Soo Youngのバラードは今よりもっと寒い冬のイメージが強いのだが… っと思っていたら、天気も寒くなりLee Soo Youngって感じになってきた感じだ。

 05年にリリースした生まれ変わりこと「Rebirth」と名言したにも関わらず、キャリア過去最低の売上で、生まれ変り失敗で失速したJ.LoことJennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)の2年振りのNew English Album「Brave」。彼女は今年の3月に初のSpanish Album「Como Ama Una Mujer」もリリースしているが、このアルバムは9月末からUS TOURを行っている、旦那Mark Anthonyとの夫婦Tourとして必要なLatin要素のアルバムで、個人的にはMrs. Mark Anthonyとしてのアルバムだと思っている。

 さて、今回のJ.LoのNew Albumだが、まず、ジャケット。1枚めくったら、まつげと眉毛がくっついて、もう1枚めくったら、すごい二の腕…
 失礼しました。
内容は正直、予測どおりPopsがメイン。前作、前々作とR&Bに傾倒し、前作で売上が過去最低で建て直しを計らなければいけない事と、前述の夫婦Tourでの音楽性を考えたら納得のライン。アルバムは12曲+Bonus Track。今まで大金を使ってヒットを作る為に多様してたSamplingが今回は良いアクセントになっている。1曲目のStay Tonightで何かが起こるかの様に一気に盛り上げ、4曲目の1st Single「Do it Well」まで基本Disco調に進むのだが、個人的には2曲目の「Forever」の曲順を後ろにして一気にアゲアゲ路線で行って欲しかったトコ。(という事は2曲目はSingle Cut候補曲なのでしょうか)その後10曲目までR&B調だが、現在R&Bシーンがシーンだからか、何かインパクトに欠ける。11曲目のBallad「Wrong When You're Gone」が良い。そして最後はなぜかエレクトロニックなBrave。正直、この曲は途中で聞きたかったかも。曲順には不満が残るものの、「On the 6」のような感覚で聞けている。

 Pops路線で行けば大衆的に受け入れられる人だ。なので、「Do It Well」のVideoでの社会的要素での訴えは評価すべきだと思う。がしかし、男性がみな上半身裸だったり、女装した人を出演ささえたりと"こうアプローチしたら何かあってもGayシーンがDance Chartで支持する"的な消極的な所が残念だったりもする。