圧力鍋 | 音楽日記 & バンコク日記

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生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

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 僕は、個人的に圧力鍋は持っておくべきだと思う。
無水鍋、ホーロー鍋もあるが、海外でという事を考えるといくつも鍋はもって来れないので圧力鍋は買うことを決めてから購入までに2年かかっている。

 購入までの時間がかかったのは、長く愛用したいからだ。我が家(実家)の圧力鍋は僕が幼少時代からなので、30年もっている。残念ながら、そのメーカーは廃業しまったが、まだ別の会社が保守部品は売っている。もちろん圧力鍋は通常の鍋より価格的に高くはなるが、その分長く使えるのだ。保守部品がしっかりしてるという事を考えるとやはり圧力鍋って長期的に安い買い物だと思うのである。
(鍋自体が大きいので、家族が増えた時におでんなどにも活用できるしね)

 海外生活においても、圧力鍋はやっぱり必要に感じる。
たとえば、同じ野菜を煮ても野菜の堅さが日本のとは違うけど、圧力かけちゃうと理想に近づく。ご飯もおいしく炊ける。もちろん炊飯器もあるが、日本で多くの外国人が炊飯器を買って帰国するのからして炊飯器の機能は日本に劣るし

 さて
タイで圧力鍋というと… 正直、圧力鍋という概念がないので、圧力鍋ほとんど売っていない。我が家もツレを説得して買うのにデパートだけでなく、圧力鍋を持ってる外国人の友人に協力してもらって魅力を説明したりと、ツレを納得させるのに時間がかかった。まぁその分 僕もタイと日本で取り扱ってる圧力鍋の中から希望の品をゆっくり選ぶことが出来たのだが

 タイの大手百貨店では圧力鍋はほとんど扱いがない。1番充実してたのはやはりCentralのChidlom本店。正直、ここだけが圧力鍋をコーナー化(日本でも圧力鍋だけコーナー化って無いよね)していて、他はメーカー主導でほんの1品置いてある店感じ。タイで売っているのはWMF、T-Fal、あとは台湾のBuffalo、タイのZebraともう1社くらい。基本 圧力鍋は大きく重いので、メーカーのコーナーの隅というかディスプレイの角に…というか地べたに箱があるのも多く、全然 主力商品ではない。そんな扱いなので、日本ほど選べないし、日本の百貨店のようにちゃんと説明があっての購入にはならないので、タイに来られる方は駐在の方のBlogにもよく書かれているように日本で買ってくる方がおススメ。

 逆をいうと圧力鍋は長期間使える商品で、日本ではキッチンコーナーの鍋売場の主力商品としてちゃんと説明販売されているので、パッキンなどの保守部品もちゃんと販売されているし、蓋などを持ち込めばパッキンなども変えてくれる事もある。やはりそれなりの値段をするのなら長く愛用したいところ。

 タイで圧力鍋が売れるか。というと僕はその魅力をちゃんと実演販売すれば絶対売れると思う。もちろん暑い場所なので外食の人も多いし、自宅のシェフさんやメイドさんが料理という富裕層も多い。しかし、食に対するこだわりは雑誌の多さからして高い。だから時期にタイでも主力商品になるかも知れない
(ただ、タイで圧力鍋料理の基本の1つである煮豆って料理ではなくお菓子なんだよね…)

 僕は縁があって日本でSilitさんの圧力鍋を購入して重いながらもタイに持ってきている。母の圧力鍋のメーカーが廃業になってしまったので、今後を見据えて歴史あって多くのユーザーを抱えるメーカーで、取り扱う鍋全般を長期的に使えるアイテムとして取り扱っていて(使い捨てのアイテムとして販売してないメーカー)、消耗品となるゴムパッキンなどの部品が販売されてるという事、あとデザインでSilitになった。


本当は日本で未発売でネットで調べたこの↓下の青がタイプなんだけどね…
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ご飯も先日は日本のかぼちゃを買って煮物を作ったりと出来るし、新鮮な魚を買った際は蒸すことも出来る。マレーシアのバクテー(肉骨茶)のスパイスを買って圧力鍋にしたら煮込む時間も短縮できるし。
まだまだ活用してるとは言えないんだけど、大事に母のように30年この圧力鍋を重宝したいと思っている

 ↓先日、北海道のかぼちゃが売ってたからかぼちゃの煮つけを下手くそながら作った。
  やっぱり冷蔵庫に入れて冷えた翌日以降のかぼちゃはおいしい(笑)
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