Usher / Looking 4 Myself | 音楽日記 & バンコク日記

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Looking 4 Myself

 昨年6月にリリースされたUsherの「Looking 4 Myself」
Billboard 200で1位、Top R&B/Hip-Hop Albumsでも1位。年間ではTop R&B/Hip-Hop Albumsで10位と数字だけ見れば良い成績なのだが、何か腑に落ちないのは僕だけではないはず

 正直、「Scream」とか、Gymで流れるとアガる。正直、好きである。
でも、曲がすきでもアルバムに納得が行かない理由は、Usherというアーティストの期待値だと思う。Post Michael Jackson、Post Bobby Brownと言われた90年代後半~00年代前半。そしてそれから10年後の今。規模的に衰退した音楽業界の中でもっと業界を牽引しなければいけないアーティストなのにChris Brownの二番煎じ的なElectronic Popsの曲を入れてアルバムを出されても…。というのが正直な意見。ベスト盤に収録される新曲としては最高なのに。


 今年「Poetic Justice」のサントラに収録された「Call Me a Mack」のデビューから20年。
正直、個人的には結婚後の00年後半からのアメリカ市場しか意識してないアルバムが彼を落としたかなっと。変な女に捕まって視野は狭まってって。Usherに関してはもっと世界に目を向けたらヒットするはずなのだが、変な女に捕まると芸能活動に支障が出るのはきっと世界中共通なのだなっと感じてしまう。