Madonna / MDNA | 音楽日記 & バンコク日記

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MDNA

 MadonnaさんのNew Album「MDNA」。今回、Sire→Maverick→WarnerとWarner内でのレーベル移動はあったが、移籍としては今回が初めてで、女王Madonnaの移籍だけに「1位以外は失敗」だけにかなりのプレッシャーがかかっていたとも言える。

 移籍についてはWarnerのアメリカ外での力の弱さが00年代始めからヒドかったし、アメリカでもいろいろと輩出してたから仕方ないかと思う。

 さて、Albumとしては2月のSuper Bowlのハーフタイムに合わせ先行シングル「Give Me All Your Luvin'」そしてMadonnaが監督を務めた映画「W.E.」の主題歌でゴールデン・グローブ賞で最優秀主題歌賞を受賞した「Masterpiece」そしてALBUMにあわせてCutされた「Girl Gone Wild」を含む全12曲+α。

 Madonnaの成功法でもちゃんと地盤を固めてから新しい事に挑戦するというスタンスは健在で、今回は初のGrammy賞受賞作となった「Ray of Light」のMain Producerの1人はだったWilliam Orbitを半分の6曲で起用して地盤を固め、Solveigが3曲、 B. Benassi, A. Benassiが2曲Produceに参加している。

 AlbumとしてはFloorを意識した内容で、個人的には「Music」に近いかなっと。やはり彼女が今のアメリカで動けるのはHot200(Album Chart)とClub Playなのだから、そこに特化するのは当然の選択だろう。

 そしてAlbumの売り方だが、最近思うのだが、流れとしては80年代に戻った感がある。CDではなくツアーで稼ぐ。でもCDももちろん怠らない。Albumリリース前に先行シングルを出して、リリース寸前にもSingle Cut。話題集めの為に1曲は客演を迎える(昔はDuetだったが今はほとんどFeaturing)。そしてアルバムには感動的なバラード。80年代のヒット作ほどそういう売り方をしている。
そしてアルバムを出して3ヶ月後にはツアー。夏のツアーも出来るし、来年の2月までAwardsでのパフォーマンスも出来る。これが4月~6月リリースの特権。00年以降10月から12月の年末商戦がCDの売上数が上がる時期だからとどこのレコード会社も年末にリリースを重点的にしてきたが、今まで長くアルバムプロモーションを成功してるアーティストほど4月から6月にアルバムをリリースしてる人が多い気がするんだよね。(Janetもだいたい5月だよね)

 しかし、今回 初登場1位に向けちょっと急発進しすぎた感がある。Girl Gone WildのPVでGayを出演させたVideoで話題になるのは想定内。しかし原曲でClub Play No.1は嬉しい誤算だろう。Remixもいよいよリリースされたが、原曲でのNo.1は想定外だろうに。ツアーが控えてるので前倒しはキツイだろうに。

 今回のアルバムで正直1番嬉しいのが「Masterpiece」。やっとでMadonnあのBalladが聞けたかな。Ballad Best「Something To Remember」ってキャリアを持ちながらBalladを封印してたもんね。

 やっぱカッコイイよMadonnaさん。