Bobby Brown/Johnny Gill/Ralph Tresvant 東京公演 | 音楽日記 & バンコク日記

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Bobby Brown/Johnny Gill/Ralph TresvantBillboard Billboard Live Tokyo
 今年の夏にアメリカでThe Sumitとして話題になったNew EditionのFrount MenであるBobby Brown、Johnny Gill、Ralph Tresvantの3人が日本に来ると聞いたら、これは音楽好きとしては行かない理由がないだろう。Bobby Brownが東京で歌うのは僕が記憶する限りでは、96年のWhitney HoustonのConcertで衣装替えの時にBobbyが1曲披露したのが最後のハズ…

会場内が期待でいっぱいいっぱいの中、3人が登場。Johnnyは分かってたけど、Bobby、ボブサップみたいな体型だし…。横側の席だったから、お育ち中のお腹が気になって気になって… コンサート終盤までに脱いだのはRalphのみ。というか、"脱げた"のはRalphのみというのが正解な、高低差を除いたらまもなく安田大サーカスくらいの体型差である。

 コンサートは、BobbyのOn Our Own、RalphのStone Cold Gentleman、JohnnyのFairweather Friend、そして名曲Every Little Stepとテンポよく続く。驚いたことに、このコンサート、コーラス人員は無し、3人でコーラスも行う。踊りながら歌う彼らを見て、Boyz II Menのコンサートの原型はNew Editionなのだなぁと痛感する。
そして、椅子に座ってNew EditionのHome Again、Helplessly In Love、With You All The Wayと歌って、BobbyがGirlfriendを少し歌って、JohnnyのHalf Crazy。そしてNew EditionのJealous Girlで、盛り上がってMr. Telephone Man。そしてBobbyのRoni、JohnnyのThere U Go、RalphのDo What I Gotta Do。そして最後にBobbyのGet Awayを歌って、ちょうど1時間。かなりテンポ速い。

 一番驚いたのはRoni。ここまで盛り上がるとは思わなかったし、Bobby Brownのカリスマ性を感じた。
テーブルを渡って(そのテーブルの方はすごい大変そうだったけど)、会場全体がBobbyのカリスマ性に浸った感じがして、10年以上オリジナルアルバムを出してないとは感じさせない。やはりBobbyっと素直に思えた。そしてアンコールはMy Prerogative。もっと歌ってほしかったのが本音だが、1日2ステージなのだから、仕方がない。

 聞きたかったRalphのSensitivityもMoney Can't Buy Your Loveや、JohnnyのMy My Myも無い。それでも大満足で帰ったのは、Bobby Brown、Johnny Gill、Ralph TresvantにNew Edition。この4つの名前でのHit曲を1時間ちょいに詰め込むのは到底無理だと納得しているからだろう。Bobby Brown、Johnny Gill、Ralph Tresvant3人とも新しくアルバムを出したら必ず買う人だけに、その場にいられた事。それだけで満足なライブだった。