Gwen Stefani / The Sweet Escape | 音楽日記 & バンコク日記

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The Sweet Escape
Gwen Stefaniの2nd solo Album「The Sweet Escape」。
 
 Gwen Stefaniは69年Californiaで、Italian Americanの父とIrishとScottish系の母のもと生まれる。No Doubtのリードボーカルとして92年に「No Doubt」でデビュー。デビュー当時はNo DoubtはSka Punk Bandだった。95年にリリースされた「Tragic Kingdom」は90年代のスカリバイバルブームに乗り、全世界で1500万枚を売上げ、「Excuse Me Mr.」、「Don't Speak」を始めHit曲を連発する。00年に「Return of Saturn」をリリースし、01年の「Rock Steady」では初めてNellee Hooper、William Orbitを初めとする外部のProducerを起用してReggaeとDancehallの音楽をMixし、大ヒットした。04年に「Love. Angel. Music. Baby.」をリリースし、「What You Waiting For?」、「Hollaback Girl」といったHit曲を出し、700万枚を越す大Hitとなった。またPrivateでは、06年5月には長男を出産している。
 
 今回の「The Sweet Escape」は、前作の大Hitに負けないようにと名作中の名作映画「The Sound of Music (1965)」の「The Lonely Goatherd」をSampleした「Wind It Up」を先行第1弾Singleを強力Pushして売り出されているが、アルバムの内容は、正直まとまりがない。
ProducerにThe Neptunes、Akon、Swizz Beatz、No DoubtのメンバーのTony Kanal、Rock Stedyに参加していたNellee Hooperを起用している。

内容的に
  "The NeptunesとSwizz Beatz"
  "Akon"
  "Tony KanalとNellee HooperといったNo Doubt系"
で、明らかにSoundが違う。
 "The NeptunesとSwizz Beatz"はNo Doubtとしてのキャリアは関係なし、
   内容的には"The Making of Wind It Up"やHollaback Girlの二番煎じ製作といった感じで、
   Wind It Upより少し劣るComercial的な曲ばかり。
 "Akon"起用はレコード会社の話題集めの為だろうが、Gwenらしさを生かし、
   No DoubtとしてのGwenのキャリアをも生かした作品で期待より全然良作。
 "Tony KanalとNellee Hooper"は、No Doubtからのキャリアを含め、期間が長いからコラボに安定があり
   一番Gwenらしい曲を提供していると、僕は思っている。
なぜか、The Neptunes、Swizz Beatzの曲が奇数番、Akon、Tony Kanal、Nellee Hooperが偶数番に収録されているのが、まとまりない要因。個人的にはAkon、Tony Kanal、Nellee Hooperの曲だけで十分なのだが、セールス面でThe Neptunes、Swizz Beatzを起用したのだろう。セールスの為に質を落とす今の音楽業界の現状を表している気がする。

 Gwenは4月21日から"The Sweet Escape Tour"を開始する。現在はまだ6月の北米内しか日程が出ていないが、欧州も日程が時期に出るだろう。