Louis張繼聰(ルイス・チョン) / To Be Or Not To Be | 音楽日記 & バンコク日記

音楽日記 & バンコク日記

お越し頂きありがとうございます
『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

Louis To Be Or Not To Be
 Louis張繼聰 (ルイス・チョン)のデビューアルバム「To Be Or Not To Be」。2005年6月にリリースされた。正直、Avex Asiaから配給されたレコード会社でのリリースのため、他の歌手より売込みが弱かったのも事実だが、いくつかの新人賞も受賞しているのは実力だろう。

 Louis張繼聰は80年香港に生まれる。(大陸出身のHins張敬軒とは親戚らしい) 4歳から子役として活動、21才から曲を書き始め02年にはSammi鄭秀文の「Try Again」、Eason陳奕迅「防不勝防」、Jordan陳小春「大地回春」、Vick周渝民「一個人的冬季」、Aaron郭富城「無常」と曲を提供し、前述の05年にアルバムデビューした。
 このアルバムは広東語曲9曲と北京語曲2曲が収録され、全曲作曲はLouis張繼聰、Produceは林健華で作りこまれている。アルバムタイトルの「To be or not to be」は、03年夏にリリースされた元Wewe 林佑威(リン・ヨウウェイ)のソロアルバム「那條街」に「To be or not to be」が広東語と北京語で収録されている。「To be or not to be」は、声の低い林佑威の方が聞いていてカッコいい。正直、何かが足りない。曲はキレイなんだけど、歌い方が弱すぎてHinsに似てる、曲調は単調。通常北京語の苦手な人が多い香港で、北京語曲まで作詞するシンガーソングライターだけに、売り方次第でもっと売れそうな気がするのだけにもったいない。

 Louis張繼聰は、その後、06年に2枚目のアルバム「Louis張繼聰」をリリースし、 先日の20日に、Kay謝安琪と結婚して、年内にパパになる。シンガーソングライター夫婦 ( 山下達郎、竹内まりあ夫婦と一緒だ…笑) だけに共にパパ、ママになった第一弾でどう出てくるかが楽しみでもある。
Kay&Louis