Diamond Love06年4月にリリースした「Hit Me」に続くJill衛詩のアルバムは意外と早く、11月17日に発売となった。
このアルバムは、東亞唱片の創設者であり、香港四大天王の一人Leon黎明が監督したMusical映画「A Melody Looking」が18日に公開されるのに合わせて、黎明(レオン・ライ)、Janice衛蘭(ジャニス)、杜汶澤(チャップマン・トー)と共に同日にリリースされた。そもそもサントラとして1枚のアルバムで計画されていたが、4枚のアルバムを同日に発売してしまうあたり、やはり今一番香港でHotなレコード会社、東亞唱片。儲かっているのだろう。
Jill衛詩は82年生まれ。フィリピン人の父と中華系(香港かは不明)と韓国のMixの母との間に同じく歌手のJanice衛蘭と双子で生まれる。Janice衛蘭と共に東亞と契約した説もあれば、Janice衛蘭の成功後に契約した説もある。05年に05年12月に出た東亞唱片(East Asia)のコンピレーション「Songs of Painting」で「寂莫」でデビューし。06年4月に前述の「Hit Me」をリリースしている。
今回のアルバムはAVCD仕様で、全9曲で、曲は5曲目から。つまり5曲収録と少ない構成になっている。当初3曲でサントラ参加という噂もあったため、2曲収録できたということだろう。全曲Mark雷頌徳がProduce。
Best TrackはLead Trackの「可可」。Jill衛詩の声だから良い。時にHardで、甘い声も出せる。Janice衛蘭よりHardだから、こういう曲はJill衛詩の方が良い。
今回は、A Melody Looking Projectの一環でアルバムが作られただけあって、どちらかというとPopsで構成されている。このPops構成というのが納得いかない。双子の姉Janice衛蘭と声質が似ている為、05年の大ヒット曲「大哥」で香港の老若男女をとりこにしたJanice衛蘭と同時期にリリースされるとJill衛詩に不利。しかも、Janice衛蘭と同じPopsで売込むのは、レコード会社の落ち度だ。Jill衛詩の良い点はJanice衛蘭よりHardな声質で、今になってはJanice衛蘭が出来ないR&Bで1枚のアルバムを作れる点なのだから、前回のアルバム「Hit Me」のようなR&Bを歌って欲しい。再度R&BなFull Albumが希望。