Tamia / Between Friends | 音楽日記 & バンコク日記

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Between Friends
 南アフリカ盤を買おうとしたら日本盤の発売が決まり、結局待ってしまったTamiaの4枚目「Between Friends

 Tamiaはカナダのオンタリオ州出身で、75年にフランス系カナダ人の父と、Black系カナダ人の母の間に生まれている。(Tamiaを生んだ時、お母さんは17歳だったらしい)10歳のころから歌と演技を学び始め、カナダのタレントショーに数多く参加し、93年にYTV Youth Achievement Awardにてthe Vocal categoryで表彰され、94年にはSteve Ross Music Scholarshipとなり、Quincy Jonesに認められ、 95年にQuincy Jonesのアルバム「 Q's Jook Joint」にて「You Put A Move On My Heart」の歌手として抜擢されデビュー。96年の「Set it off」のサントラからのシングル「Missing you」ではChaka Khan、Gladys Knight、Brandyとデビューし、デビューアルバム発売前にも関わらず、この2曲はGrammy賞にノミネートされた。その後、映画「Speed 2: Cruise Control」に出演した後、98年に1st Album「Tamia」にてデビュー。このアルバムからは「So Into You」、「Falling For You」を始め、5枚シングルCutされた。00年には「A Nu Day」をリリースし、House Mixを中心にDance Chartにも頭角を出し、03年には3rd Album「Still」のアナウンスがされたが、延期を繰り返し04年に3rd Albumのタイトルを「More」に変更しリリース。このアルバムは結局4枚のSingleをリリースしたが、延期を繰り返した原因が病気だった為、レーベルから解雇されてしまう。
 
 今回のアルバムは、そういった経緯もあり、今年5月に南アフリカのインディーから発売され、半年経った11月に4曲追加となって欧米で発売された(日本盤はさらに2曲のボートラ収録、今回のアルバムはそもそもの南アフリカ盤と多少Edit等が違うようである)
 
 アルバムとしてはオリジナルの15曲中3曲をRodney"Darkchild"Jerkins、その他の曲をShep CrawfordがProduceしていて、Tamiaの歌声にスポットを当て作りこんでいる感が強い。「The Way I Love You」、「Last First Kiss」、「When A Woman」、「Love & I」といったMellowな90年代後半のR&Bな曲がならんでいる。
 
 今回レーベルの圧力(売れ筋音楽の強要etc)など一切なしに1st Album「Tamia」のような Tamiaの歌声をメインにしたアルバムを作っている。90年代後半から某DCやサウンド系ProducerによってR&Bがボーカルよりサウンド重視化し陳腐になっていったが、歌声をメインにできる才能ある人が歌声メインのアルバムをリリースし、それが北米で注目され業界に影響を与えているという事だけでも、今回のTamiaは賞賛すべきだ。