【初体験】 宝塚花組、ファントムを観に行く | 音楽日記 & バンコク日記

音楽日記 & バンコク日記

お越し頂きありがとうございます
『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

ファントム
 姉妹の友人が組員な為、(←この響き気に入った!! 笑) 宝塚歌劇 花組公演 ファントムを見に、東京宝塚劇場へ。案の定、観客の9割が女で、男は妻に付き添っている人くらいだ。僕の世代の男は見なかった。劇場中に入っても落ち着かず、トイレに入るものの、場内図で女8割に対し、2割しかない男子トイレもある場所はかなり隅。しかも男子トイレのくせに内装がピンクで、間違えて女子トイレに入っている様で個室使用時は不快だった。また、女性が多い為か、劇場内の温度が通常より高めが気がした。が、劇場員の配置といい、1階席の車椅子対応といい、他の劇場より人的サービスは良い気がした。 
 
 内容はオペラ座の怪人。演技は正直、女性が男を演じるには限界がある。台詞を言っている時は男でも、女走りなモノ、踊ったら手が女なモノ、男役で演じきれているモノは皆無だった。対して女役は、トップの桜乃彩音が結構音が外れていて、「これで宝塚のTOPになれるの??」って感じ。
 
 舞台装置は、こまめに転換される。暗転の無音は基本5秒。上からつるされているものは緞帳を含め舞台で利用される幕10数種類を含み全部で30種類ほどあり、裏が透けて見えるものと2枚あわせて操作も結構ある。緞帳は他の舞台より早めに操作され、うまく40秒程で舞台変化をしている。(60秒以上の無声舞台変化は無い) また、大道具には常に車が完備されているのも舞台を早く変化させられる秘訣だ。また、劇場の1階席が建物の2階に位置する為、迫り(迫←舞台の上下変化)も高い時には2.5m程と高くまであがっている。また、宝塚劇場で有名な舞台上の盆(巨大な円が回転する装置)も適度にうまく活用されていた。正直、舞台装置、舞台の変化の早さはさすが、他の舞台より凄かった。
 
 宝塚の魅力の一つが、舞台上に常に15~60人といった人員を置ける層の厚さだろう。が、しかし、席が2階席だった為、踊っておる立ち位置(ライン)が酷すぎる。直線にも整わないし、左右対称にもならない。バレエでみてても、ここまで酷いのを見たのは初めて。人の数でごまかしているようにしか見えなかった。
 
 それに対し、フィナーレのロケットダンスは、揃っていた。というか、基本のロケットダンスでここまで協調性を持ってやってるのに、なぜ他のダンスは協調性がなくなるのって感じ。基本の出来てない人が多いって事??その後の大階段のフィナーレは、昭和の歌謡ショーって感じ。正直、大階段を使っての演出の限界だろう。装置があるから使うだけで、もし装置がなかったら装置を作ってまでやる代物ではない。
  
 僕の座っていた席の後ろには、男優Top春野寿美礼のファンクラブ。感動して泣いている人もいた。が、しかし。このファンクラブ、マナーに欠ける。終わった瞬間、みな我先にバーゲンに行くように階段を下りようとする。いまどき、飛行機を降りるときでさえ、譲り合いがあるのだが、こちらが強行で割込まないと誰も止まらない。最後の最後にファンクラブのマナーであきれて帰ってきた。