T-Time先日、台湾金曲奨で最優秀女性シンガーを受賞したTanya蔡健雅(タニア・チュア)のベスト盤「T-Time」。
このベストはTenyaが郭品超(ディラン・クォ)、頼雅妍(メーガン・ライ)は出演している台湾ドラマ「白袍の恋」に曲を提供したことから急遽リリースが決まった。テレビとの関係上、Elva蕭亞軒のアルバムより優先されてリリースとなったが、リリース直後に台湾金曲奨があったため、ワーナーのこの選択は正解だったといえる。
Tanya蔡健雅は75年シンガポール生まれ。コンクールの賞金で音楽の勉強の為、LAに留学した後、日本でも90年代に売れたDick Leeのバックボーカルとして参加。その後、彼のミュージカルに主演したり、作曲活動をした後、96年にユニバーサルから「Bored」という英語アルバムでデビュー。今までに3枚の英語盤と5枚の北京語アルバムを出している。また、彼女の面白い経歴としてはインドネシア語が話せたりもする。
この「T-Time」にはユニバーサル時代も含め、新曲5曲が追加され、CD2枚、全26曲収録されている。Tenyaはデビューしてから、常に商業性より芸術性を意識して作品を出していた。正直、今回のベスト盤は彼女の作品の中では珍しくTVのタイアップと商業性が強く、アルバムの流れもオリジナルアルバムほど良くない。しかし、その1曲1曲が骨の髄まで響く歌な為、1曲1曲の重さを感じる。
「陌生人」、「優先権」、「雙棲動物」、Yan-Zi 孫燕姿(ステファニー・スン)と共演した「原點」、これらの曲に囲まれ過ごすTea Timeが僕は今とてもほしい。