Rizz Wa Faire今年3月にリリースされたRalph Tresvantの「Rizz Wa Faire」。素直にリリースされた事を喜びたい。なぜならRalph Tresvantのソロアルバムは「It's Goin' Down」から12年ぶりだからだ。
Ralph TresvantはNew Editionのリーダー。Bobby Brown, Ricky Bell, Michael Bivins, Ronnie DeVoeと共にNew Editionというグループで83年に「Candy Girl」でデビューした。当時、彼らは15,6歳。その後、Bobby Brownが脱退し、Johnny Gillが加入した。New Editionとしては88年のアルバムまで活動し、その後95年04年とリユニオンでアルバムを出している。New Editionで一番ソロデビューの遅れたRalph Tresvantは91年にソロ第一弾「Ralph Tresvant」をリリースし、Jam&Lewisプロデュースの「Sensitivity」、同じくJam&Lewisプロデュースの「Do what I gotta do」、LA.Reid 他がプロデュースした「Stone Cold Gentleman」と現在でも支持されるヒット曲を放ち、94年に「It's Goin' Down」をリリースし、ソロとしては活動が無かった。
今回のアルバムは「The end」を含む17曲収録。8曲目の「Slow Down」で曲調が変わる。「My Home Girl」「Never Notice」といった曲が僕が待っていた曲調だ。
正直、Sensitivity好きの人にはこのアルバムの流れが必ずしも待ち望んでいた流れではないだろう。
が、しかし、94年の「It's Goin' Down」との流れを考えると特に不自然な事もない。スーツを着て正統派に歌うのはNew Editionの「One Love」で既に歌ってくれていると思ったら、むしろ、僕はこの路線は正解だと思う。