All for You
All for YouいよいよNew Albumへのカウントダウンの始まったJanet Jacksonの2001年の4月にリリースされた「All For You」。
86年のControlからこのAll For Youまで、Janetがこの15年間に出したオリジナルアルバム全5枚は全米No.1に輝いている。(04年のDamita Joは惜しくも第2位) Madonna、Whitney、Mariahといった大物女性歌手を見ても5枚連続でアルバムチャート1位はいない。それはそれだけJanetが流行を取り入れつつ、Janetらしさを追求してきたからだろう。その5枚のアルバムは一部の曲を除き全曲Jam & Lewisと共同Produce。
このアルバムは多くの人が期待をして待っていたアルバムでもある。なぜなら00年にJanetが主演した映画「Nutty Professor II」の主題歌「Doesn't Really Matter」がThe Billboard Hot 100でNo.1と大ヒットしていたためだ。
その期待に応える1st single「all for you」はThe Billboard Hot 100でNo.1となっただけでなく、Hot R&B/Hip-Hop Singles & Tracks、Hot Dance Music/Club PlayでもNo.1となっている。このアルバムの1st singleはDestiny’s ChildやUsherといった流行の中を強行突破した感があったが、その後の2nd single「someone to call my lover」、3rd single「son of a gun」はどちらかというと時代の波にもまれた感が僕にはある。この時期アメリカではCD Singleの販売が前年比半減していたため、レコード会社はどの歌手も弱きなCutが多かった時期でもある。
このアルバムのCut曲によってはR&Bの流れは変わっていたのかなぁと思う。「feels so right」や「truth」がCutされていたらアメリカではSmooth R&Bに焦点が当てられたのかもと思うと、その後R&B絶滅期があっただけに悔しさもある。
Single Cutが3曲(Promo入れると4曲)というのは、とても少ない。良い曲のたくさん入ったアルバムだ。5年経った今でも充分満足できるアルバム。