鄧麗君 (テレサ・テン) | 音楽日記 & バンコク日記

音楽日記 & バンコク日記

お越し頂きありがとうございます
『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

4月に発売された中国語ベスト
 鄧麗君。テレサ・テンと言えばほぼ全員知っているだろう。それだけ日本で知名度を誇る。その知名度は年配の方とのカラオケで痛感する。テレサ・テンは世代を超えて共有できる曲を歌っている歌手だからだ。そう、彼女は日本で”世代を超える歌手”である。それは中華圏においても同様で、世代を超えつつも、台湾、香港、大陸、マレーシア、シンガポールと国を超え、親しまれている。鄧麗君が中華圏で一番影響力のある歌手というのは事実だ。アジアで人気を博した歌手といっても過言ではないだろう。
 
 テレサ・テンの人生、生い立ちに関してはTV等でいろいろと紹介されているので深くは触れない。(UniversalHP)1953年台湾生まれ。大陸から移ってきた中華民国の軍人家族に生まれる。素人のど自慢で優勝し、14歳で台湾デビュー。その後、香港に拠点を移し、中華圏でNo.1となる。テレサ・テンの人気がすごいから法律を改正した国もあるほど。テレサ・テンは日本でも活動し、3年連続で有線大賞を受賞し、紅白歌合戦にも3度出演した。テレサ・テンの活動の幅広さは彼女が歌った言語を見れば明白で、中国語(北京語)、台湾語、広東語、福建語、英語、日本語、インドネシア語とざっと7ヶ国語ある。(このほか、客家語もあるかもしれない)。
 
 彼女は1995年5月8日にタイのチェンマイで死亡している。死後11年経っても愛される理由は ”甘く、表現力豊かな声”。日本語の曲でも北京語の曲でも変わらない。中華圏の歌手でも彼女の曲を映画で使ったり、カバーしたり、サンプリングしたりと存在は大きい。こと、香港、台湾の音楽の歴史をさかのぼるのならテレサ・テンは音楽史上避けては通れない歌手だろう。
 
 今年は彼女の日本で出したオリジナルアルバム(日本語)が全て初めてCD化された。また、久々に日本で中国語ベストが発売され、レアといわれたインドネシア語のアルバム「Dalam Kenangan」も再発売された。毎年彼女の命日にあわせて各国でリリースがある。死後11年経つが彼女の影響力はまだ健在なのである。

香港発でまもなくリリースされるBOX SET
最近日本で発売されたオリジナルアルバム一覧
インドネシア語アルバム「「Dalam Kenangan」
時の流れに身をまかせ トランスVersion(視聴有)