Leo古巨基(レオ・クー) / 勁歌新曲・金曲精選 | 音楽日記 & バンコク日記

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古巨基(レオ・クー) / 勁歌新曲・金曲精選 勁歌新曲・金曲精選
 05年2月に出たLeo古巨基(レオ・クー)のBest「勁歌新曲・金曲精選」。昨年香港で特大ヒットした「愛興誠」の後で、キャリア10年目で初の香港コロシアム公演前に出されただけあり、このアルバムも香港でも大ヒットしたし、Push曲の「Monica」も大ヒットした。
 
 Leo古巨基は72年生まれ。TVのタレントを経て94年に「愛的解釋」でデビュー。98年の「Be my Valentine」では代官山からの初乗り切符がCDに付いていた。分かりやすいくらいの日本好き。歌手としての出だしは好調で、香港だけでなく台湾でも活動をしていた。しかし、その後香港のレコード会社の合併でレコード会社といろいろあり、スランプ状態に。(契約が残っていたが、レコード会社ともめていた為、義務で出しPushされず、ヒットしなかったパターンだと思われる)。
 
 03年の「遊戯-基」でEMIへ移籍してから、歌手としてまた評価が上がる。そもそも歌唱力で評価されていた人なので、環境が整ったという事だろう。このアルバムには「任天堂流涙」「赤川次郎夜想曲」といった一瞬びっくりする曲がある。04年に出した「大雄」。中国語でドラえもんののび太を意味するのだが、この曲は今香港で話題のJustin側田が作曲した曲で歌詞ではのび太の切ない恋愛を歌っている。(しかも作詞が香港の大御所、林夕にこの内容を書かせるから凄い)このアルバムから前述の「愛興誠」が大ヒットした。
 
 「愛興誠」が大ヒットした理由は歌詞とメロディーだ。Popsな広東語曲だと人口の少ない香港で若い世代と市場に制限が生じる。また北京語の話せる20、30歳代の人は他中華圏と比較をする。北京語の話せない中年以上または10歳代までをターゲットにするにはやはりバラードに傾倒するしかない。だから香港で大ヒットする曲の多くはバラードとなってしまうのである。