2月14日はSt.V.Dayでしたが、
本家本元のキリスト教では
この日は「灰の水曜日」です。
♪ こんにちは
武石 久美子 です ♪
「灰の水曜日」って
映画のタイトルみたいな命名だと
思いませんか?
私は一番最初、そう思いました
キリスト教では、
復活祭(イースター)が最大の祭日
なのですが、
「灰の水曜日」を簡単に言うと、
「四旬節(復活祭に向けての祈りの期間)が始まりましたよー!」という日です。
この日は「灰の式」があります。
聖堂中央に並び、神父さまから「あなたはちりであり、ちりに帰って 行くのです」の言葉と共に、額に灰で十字の印をいただきます。
灰はシュロやオリーブの枝を燃やしたものを、聖水で祝福してから使います。
拭くのも気が引けるのでそのまま帰るのですが、こうなるw↓
2020年の写真です
灰の水曜日は
断食日に指定されています。
断食って「何も食べない」
というイメージがありますけど、
今のカトリックは断食について…
教会の長い歴史の中で、断食はイエス・キリストの受難にあずかる行為として大切にされていましたが、同時に行為だけが優先し、断食することが目的化してしまった時代もありました。
現在、教会はイエスの精神に戻って、祈り、愛の業との関連で断食を意義づけています。
具体的には、教会は、大斎(だいさい)と小斎(しょうさい)を定め、償いと克己を行わせ、キリストの受難に倣うようにしています。
引用:聖パウロ女子修道会公式サイト「キリスト教マメ知識」
けど、
普通に食べちゃったー
・・・ってか、
還暦以降は免除だなんて
知らなかったわー
今日から復活祭まで祭壇は花なしです
まあ、いずれにしても
決まりは単に決まりに過ぎない。
ここ数年の私は
迷える子羊?放蕩娘?みたいな
状態になっているのですけど、
掟を守るか守らないか!
よりも、
「何が心に響くのか?」
の方がずっと大切なはずなのに…
と、感じ続けている次第です。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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