胸が震える NHK大河 平清盛
どうして 今回の大河ドラマの評価が低いのでしょうね
何故 視聴率だけで 評価するのか
画面が汚いとか
観るに耐えないとか
わたしは天邪鬼なのでしょうか
これまでも 第一作目『花の生涯』以降 第二作目から大河ドラマをほとんど見続けてきましたが
どのシリーズの どの人気のドラマにも 決して劣らない 珠玉の今回の『平清盛』 と思うのです
観る回ごとに感動と感激で胸が震えます
目力 目は語る アイコンタクト などなど・・・
心理描写が丁寧で 目で伝わる俳優さん女優さんの演技もさすが役者だと思います
平安時代から鎌倉時代に移行する時期は 美しいばかりのはずもなく
下級武士や一般平民は 家も立派ではなく 毎日の入浴も衣類の洗濯もなかったでしょう
それを忠実に再現したら今回のような描き方が自然です
今回はリアルに 丁寧に 忠実に 描いているように思います
この後 平家の全盛を誇る贅沢な生活を描く頃には美しい衣装や建物も立派になるのでしょうから・・・
NHKには NHKなら NHKにしか描けない今回のドラマのような本物を望みたい
『平家物語』 の冒頭 「沙羅双樹の花の色 勢者必衰の理をあらは(わ)す」
それは平家だけでなくいろいろなことに通じます
”崇徳帝の怨霊伝説” 天皇の身分の危うさと恨み 人を蔑ろにした自責の念が怨霊と思い込む心理
”屋島 壇ノ浦の戦い” での平氏の滅亡 義経の活躍と悲劇 鎌倉時代への源頼朝の台頭
高貴な家柄に生まれ北面の武士という安定の身分を捨て出家をえらんだ西行の生き方
”平氏にあらずば人にあらず” という平清盛 平家の栄華と滅亡
”平清盛の厳島神社信仰 平家納経の文化遺産”
あの時代に生きた人の苦しみと哀しみが少しでも想い量れたらいい
平清盛の人物像を中心に その時代を生きた人の 生き方 女性の哀しみも
深く掘り下げた人間の想いを描く今回のドラマにますます期待しています
人の世に生きる無常さ哀しみと切なさは身分に違いなど無いこと
また 今夜も胸を震わせながら観ることでしょう
放送時間を心待ちにしています
野ばらの個人的な見解ですのでご理解ください
いま欲しいもの
いま
欲しいもの
一つのお菓子の半分
あなたと分けあう半分
カップ一杯のコーヒー
向かいにあなた
いつもの優しい瞳
穏やかな眼差し
他愛ないおしゃべり
大きな手のひら
わたしに触れる手
わたしを呼ぶ声
わたしを求める心
欲しいのは
夜空に煌く星なんかじゃない
身を飾る宝石でもない
紅い薔薇でもない
わたしの欲しいもの
あなた
いまのあなた

