京都旅6 再びの雨の東寺へ そして旅の終わり | 紅い野ばらの里山便り

京都旅6 再びの雨の東寺へ そして旅の終わり



京都旅最終日 今日も雨降り
チェックアウトを済ませます

ホテルはチェックインもカードキーも宿泊費の前払い支払いもチェックアウトも全自動の機械になっていました
予約時に個人情報が登録されているのでフロントで宿泊者名も書かないです

ロビーのレイアウト

中庭の夕方と夜景


シングルルーム


このお部屋で6日間ゆっくり寛ぎました
自分へのご褒美 贅沢な日々でした
お世話になりました

ここに再び来ることが有るか? 無いか?


そうそう 2日前の雨の日の夕方 
何かおやつを買おうと傘を持つのも面倒なので傘を持たずにここに立って信号待ちをしていました
ホテルと駅ビルは八条通りを渡るだけなので少しくらい濡れても平気と小雨に濡れていました
すると 後ろから傘を差し掛けてくれる人がいたのです
道路を渡る時間より信号待ちが長くて髪も濡れていたのを気遣ってくれた親切な女性の方
信号を渡り終えて 「ご親切にお気遣いありがとうございます」とお礼
なんだか嬉しくて温かな気持ちになりました
京都水族館でお花を見ながら話した方と今回の方と一期一会の嬉しい出会いでした
それも京都の大切な思い出になりました

連泊で何度もお世話になった新都ホテル 振り返ります
初めての一人旅で通算8回 娘と一度 夫とも一度 計10回 
3連泊だったり4連泊だったり5連泊でも何度も滞在しました
一人旅の宿泊は安心安全を第一に信頼のホテル選びは大事ですからね
今回も5連泊でまだまだお名残惜しいけれどお別れね



荷物をコインロッカーに預け再び雨の東寺へ
京都滞在の旅では初日と滞在最終日に2度の東寺に訪ねることもあるので
今日の参拝で11度目? 12度目? 大好きな東寺です
今日は歩いて行かずにバスに乗り南門から入ります




迫力の五重塔




弘法市の賑やかさから静寂の境内


弘法大師が唐から帰り京に゙入って居住の西院
西院両界曼荼羅が空海が唐から持ち帰ってきた当時のまま保存されていました




ぐるりと歩いて拝観入口へ

東寺のシンボル不二桜 
石積も変わり少し高い位置に植え替えられた感じ

枝も張ってきて威風堂々 



梅は見頃を過ぎて終わりに

庭園が整備されて池も広くなっている




池越しに金堂




河津桜も植えられた場所により咲き具合が違うね



何度も何度もお参りした東寺
再びはあるかな? 無いかな?







帰ります

のぞみ新車両
こののぞみ号で再び西日本に行く日はあるかな? 無いかな?

ドクターイエローカップ 酸味系 好みの味で美味しかった
車内販売は終了したのでホームの自動販売機で買い求めます


東京駅で東北新幹線に乗り換え
宇都宮から車窓は雪景色



懐かしい山が見えてきた 







今回の旅で気持ち的に一つの区切りがついたような

子育てを終え子どもたち第一の生活と教育から手が離れ
仕事は現役ながらも 時間的にも経済的にも余裕ができた頃
自分へのご褒美と見知らぬ土地を訪ねる憧れの自由な旅と神仏への見聞を広めたいと始めた一人旅
行く先の行程や日程を計画する準備の気分も高揚の楽しい一人旅を継続してきた

けれど 今回は旅気分が少し違う
これまでのような 行け行けるんるん ではなかった
これで遠くへの一人旅は終わりかな 終わりでもいいかな
もう満足したかも

そんな気持ちの変化と年代を自覚した今回の旅でした


次の朝 藪椿がこんなに咲いて 
おかえり と微笑んで迎えてくれた