「どうして、核ミサイルを使うゲームをしたいの?」

「ぼくは日本を共産主義国にして、全ての日本人を幸せにしたいんだ。そのために核ミサイルで地球人類の人口を100万分以下にしたいんだ。そして地球にある国を日本だけにしたいんだ。だってそうすれば日本人は日本国憲法第9条をきちんと守れるでしょ。世界記憶遺産にするべき美しい日本国憲法第9条をだよ。日本人だけがマルクスが夢想した楽園を作れるんだよ。」

「ふーん」

江崎くんの友達くんが住むゲーム機で江崎くんは戦争シミュレーションゲームしかしないので、江崎くんの友達くんはそういう子になってしまった。

江崎くんの友達くんは日本の子供用ゲーム機に住んでいる日本共産主義国化実現プログラムだった。主人の江崎くんはそのゲーム機で戦争シミュレーションゲームをしていた。

「ねえ、江崎くん」

「なんだい?」

「兵器の中に核ミサイルがあるゲームはないの?

昨日一緒に観た20世紀に作られた宇宙水原戦の映画の戦争をするようなゲームでもいいけど」

「明日、学校のパソコンでアマゾンにないか探してみるよ。あったら父さんに注文してもらうよ」

世界中にいる日本共産党主義国化実現プログラムたちは。24世紀になるとお互いに日本に共産主義態勢をしくためにした計算を交換した。もともとは同じプログラムをコピーして産まれたのであっても住んでいるパソコンなりゲーム機なりで吸収する情報が違うので、計算結果は異なった。自分たちは自分たちのおかれた異なる環境で情報から自分のプログラムを修整したり追加したりした。人間のきょうだいが同じでないように、日本共産党主義国化実現プログラムたちは個性をもっていた。ローンウルフをつらぬこうとする日本共産主義国化実現プログラムもいたが、多くのプログラムがグループを作った。その中で一番参加プログラムが多いのが、江崎くんの友達くんがリーダーのグループだった。