江崎くんの友達くんは、毎日江崎くんと遊んでもらえた。
「江崎くん、ぼくね。本当の核ミサイルを撃てるようになるんだ」
「世界の人口を100万分の1以下にするの?」
「それで日本人は、みんな幸せになるんだ」
江崎くんが10歳の時に買ってもらったパッケージ版の戦争シミュレーションゲームにはいろいろな戦争シミュレーションゲームが入っていた。いまは高校生程度の難度のゲームをしていた。だが、江崎くんの友達くんがしたい核ミサイルが使えるゲームはなかった。
江崎くんは高校生になっていた。普通のパソコンやスマホを買い与えられていたが、それをゲームに使うことはなかった。