絵本を旅のお土産に・・・ | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

東京ではソメイヨシノは葉桜になり、八重桜が咲き始めました。

家のまわりを散歩するだけでも、なんだかウキウキしますね。

ゴールデンウィークまであと2週間。

みなさん、楽しい計画はありますか?

今日は最初に、あ〜ちゃんが旅先で見つけた絵本を紹介します。

 

ご当地絵本〜伊良部島〜

 

宮古島を旅したときのこと・・・

宮古島と伊良部島の間にかかっている伊良部大橋(長さ3540m、無料で通れる日本最長の橋を通り、碧い海の上をドライブしながら美しい景色を存分に堪能。

ちょうどお昼時だったので、佐良浜漁港内にある伊良部漁協直営のお店「おーばんまい食堂」(おーばんまい=大盤振る舞い)に立ち寄りました。

地魚の海鮮丼を注文し、テーブルで待っていると・・・

 

そこに絵本を発見!?

 

『佐良浜漁師の1日〜カツオ編〜』

文:菊池悦子 絵:山田光 監修:普天間一子

発行:佐良浜地区漁業集落活性化協議会

 

食事を終えてレジで会計する際、お店の方に「この絵本、お土産に欲しいんですけど」と言ってみたところ・・・

なんと監修の普天間さんが厨房から出てきてくださり、貴重な1冊をお土産にすることが出来ました。

その後『佐良浜漁師の1日〜アギヤー編』『佐良浜漁師の南方漁』も送っていただいて入手。

「あぐんみ、やーんかいどぅ」(さあみんな、家に帰ろう)とか、「あちゃんかいどぅ」(明日ね)「だいず脂がのって、んまむぬどぉ」(とっても脂が乗って、おいしいよ)など、お話の中に伊良部島の方言が使われていて、漁の様子だけでなく、人々の暮らしも感じることも出来ます。

 

初鰹の季節・・・あ〜、もう一度伊良部島に行きたくなってきた〜!

 

 

ご当地絵本〜東京編〜

 

 

ここでクイズです!

 

東京都内で一番古いお寺は台東区にある「浅草寺」ですが、二番目に古いお寺はどこでしょう?

 

正解は・・・

調布市の深大寺です。

 

深大寺の周りは豊かな緑と湧水に恵まれ、門前にある「鬼太郎茶屋」には、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターが、いっぱいいるのですよ。

(調布は水木しげるさんが50年以上暮らした街です)

美味しいお蕎麦のお店もたくさんあります。

(夕方4時ごろにはほとんどのお店が閉店してしまうので、お出かけの際はお昼時がおすすめです。)

また、毎年3月3・4日には、日本三大だるま市の一つ「深大寺だるま市」が開かれ、多くの観光客が訪れます。

そんな深大寺参道入り口にあるのが「だるチャンのおうち」

 

先月、このだるチャンが登場する絵本が出版されました〜。

 

 

 

 

作者のきやまけいこさんとお会いしたのはかれこれ13年前になるでしょうか。

 

だるチャンプロデュースのまめだるチャン

 

また、絵を描いたかとーゆーこさんとは、私がコロナ前にやっていた「よみきかせナイト」というイベントでお目にかかったことがあり・・・

このお二人が作った絵本、ぜひ読んでみたい!と早速取り寄せました。

 

人生には笑いと元気な足があればOK!

声に出して読みたくなる絵本(帯より)

 

ページをめくってみると・・・

 

元気いっぱいのだるチャンがジャーンプ!?

え〜!どこまで行っちゃうの〜?

この絵本、みんなで声に出して読んだら楽しそう!

 

大きさはA5サイズでちょっと小さめですが、絵本の中のだるチャンは、このサイズに収まらない活躍をしますよ。

調布深大寺からもっと広い世界に飛び出して、多くのみなさんに知ってほしい!という願いが込められているように感じました。

東京調布深大寺、絵本で発信!地域活性化、発展につながりますように!みなさん、ぜひ手に取ってみてください。

 

さてさて・・・次は、どこでご当地絵本に出合えるかな?

旅先でのご当地絵本探し!何だかクセになりそうです。