こんにちは いーさんです。
オンライン絵本で支援プロジェクトが始まった2020年3月、新型コロナがどんどん拡大していった時期でいつ収束するのかわからない不安な毎日を過ごしていた頃ですね。
連続33日間、お昼休みの12時15分から12時45分までの30分間、毎日MCが代わり、サポートメンバーも多種多様で多彩な方々が入られていました。
私自身も初めてのZOOMに戸惑いながらもスマホで入り、お弁当を食べながら楽しませていただいていました。
4月に入り、いろいろな制約の中、入社式が行われて、小中学校も入学式や始業式が行われ、通常の生活がスタートしたかと思ったのも束の間、再び臨時休校が一斉に行われ、絵本で支援プロジェクトもすぐに第二フェーズがスタートしたのです。
第二フェーズでは、より子どもたちの参加が多くなりました。特にGW中のオンライン絵本会の時はなおさらでした。
ある回で私が読み手として五味太郎さんの『どいてよへびくん』を読ませていただきました。2分弱の短い時間です。
読み終えると「もっかい」の声が偶然ミュートが外れていた女の子の窓から聞こえたのでした。
オンラインながらもライブ感を感じた瞬間でした。
この回のサポートメンバーとの振り返りでは「かわいかったね」「もう一回読んであげたくなっちゃうよね」などなど楽しい感想が聞かれ、ほのぼのとした空気が流れていたのが思い出されます。
当時4歳だった女の子は、メンバーのお孫さんで、翌年産まれた弟さんに『ぞうくんのさんぽ』を一生懸命に読んでいるという可愛らしい動画を見せていただきました。
あれから4年が経ちましたが、ふとした時に「もっかい」の可愛らしい声が聞きたいと思うのですが、もう一度にじのひろばに遊びにきてくれたらいいのになぁと思うのでした。
皆さんの楽しい経験談を教えてください。
ではまた....
『どいてよへびくん』
作・絵: 五味 太郎 出版社: 偕成社
発行日: 2003年03月
いーさん部屋