こんにちは
さいたまのかわいんです。
今年もあと11日になりました。
カレンダーの準備はしましたか~?
我が家は、数年前から決まった二つの組み合わせ。
一つ目は、リビング。
各自のスケジュールを書き込んでお互い確認するためのシンプルなタイプ。2024年用はもう今年の裏にスタンバイしています。
二つ目はトイレの壁用に“のはらうたカレンダー”
右下にかけてあるのが、その工藤直子さんの詩&保手浜 孝さんの版画のカレンダーです。
先の月の分は見ないようにしているので、毎月わくわく
ミシン目で切り取った分は、もったいなくて捨てられません~
ということで、ほとんどが残っています
手前に写っているカラフルなのは、カレンダーが入っていた紙のケース。
これまた毎年、のはらむらのみんなが登場する素敵なデザインです
のはらうたカレンダーは、詩集『のはらうた』( I~Vまであります)が元になっています。
『のはらうたV』
くどうなおこ 童話屋 2008年7月
のはらむらのみんな(どうぶつやしょくぶつ、かぜ、いけ…)が喋ったり歌ったりしたときに、くどうなおこさんが書き留めた、という詩集です。私は5冊とも持っています。
なぜなら、『のはらうたⅠ』の最初のところには(まえがきみたいな感じで)、
「のはらむらのみんなは、ひとり一さつずつ このほんをもっています。」
と書かれていて、
「わたしは、せんたくをするとき のはらうたをうたいながらやると ちょうしがでます。あなたもいかがですか?」
ともあるのです!
今回、写真を撮っていて、気づきました🔍
カレンダーケースの裏にも版画があるのですが…
蓋を開けると、毎年白い丸が出てきます👀
今までは、月と思われるデザインですね。(おひさまかな?)
ですが、2024はかまきりりゅうじくん(のはらうたのなかまの一人です)が吹くシャボン玉になっているのです!
ほてさん、ニクイです!!
(私が人生で唯一、読者カードを書いたのが『のはらうた』。工藤直子さんからお返事が届いて保手浜孝さんのことを「ほてさん」と呼んでいらっしゃいました)
カレンダーは1987年から作られていて、5年分位たまると一冊の本『版画のはらうた』になっています。『版画のはらうた5』(詩くどうなおこ 画ほてはまたかし 童話屋 2013年7月)まで出ています。
他にも、のはらうたの20周年を記念した別冊『のはらうたわっはっは』や、英訳版、子どもが作った作品集などもあります。
『子どもがつくるのはらうた3』
くどうなおこ 童話屋 2008年11月
絵本にもなっています。
『こぶたはなこさんのおべんとう』
くどうなおこ/ぶん いけずみひろこ/え 童話屋 1983年10月
合唱曲になっていて、楽譜を見つけました♪
『同声合唱アルバム のはらうた 1』
工藤直子 作詞/三宅悠太 作曲 教育芸術社
検索すると、小学校の合唱が聞けました♪♪♪
のはらむらのみんながしゃべったり歌ったりしたのが、
詩になって、
本になって、
カレンダーになって、
絵本になって、
合唱曲にもなって…
いろんなところに広がっていってるんですね~
毎日見るカレンダー、あなたはどんなタイプを使ってますか?
壁には掛けてないかな~
おまけ:失敗から学んだこと
8年程前、日曜始まりのカレンダーを使っていた時のこと、3連休中の土日のキャンプを予約したのに、手帳(月曜始まり)からカレンダーに書き写すときに一日ずれてしまい、連休初日の金曜日に出掛けてしまいました🚙 行った先でキャンプ場の人と話していたら「そのグループは明日来るよね」ってことで間違いが発覚 急遽、近くのホテルに前泊することに …で、でも、おまけにマザー牧場にも行けたよという話でした
それ以来、リビングのカレンダーは月曜始まりです