秋の読書週間イベント「まめ本」作り | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

ようこそ猫町文庫へいらっしゃいました 爆笑

 

 

朝夕の涼しさと日中の暑さの寒暖差に驚く毎日です。

公園の木々たちもゆっくり冬支度をはじめているようですね。紅葉

 

 

   

足元の落ち葉をみるとまるで『ばけばけはっぱ』の絵本みたい。紅葉


ふーっと吹くと何かひょっこり顔をだしそうです。くまクッキー

 

 

どんぐりや木の実もいっぱい 栗

 

秋といえば・・読書の秋 紅葉

 

10月27日~11月9日は「読書週間」ですね。

 

色々なところで、楽しいイベントが開催されていると思います。

 

私も児童館で子どもたちと「まめ本」作りを楽しみました。

 

まめ本って何?本 ミニ知識

掌に収まる程度の小さな本をまめ本と呼びます。

大きさは本の長辺が3インチ(76ミリ)以内のものを指すことが多いようです。

最古のまめ本は古代メソポタミアの粘土板だと言われています。

西洋では16世紀に流行し聖書や物語が作成されました。日本では

江戸時代後期に「馬上本」とも呼ばれ携帯用に使用されていたようです。 メモ

 

 

子どもたちが手に取ったのは、見本で作成したものと、某キャラメルのおまけのまめ本です。日本むかしばなしで楽しめます。

 

 

 

今回のまめ本作りの参考書はこちらの本です。下矢印

 

 

『かんたん 楽しい 手づくり本3 

                               ハードカバーの本を作ってみよう!』

 

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水野真帆/作 岩崎書店 2012年2月

 

まめ本作りの材料は・・・下矢印

 

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ふだん手にしている本ですが、本の部位をひとつずつ意識することってなかなかありませんね。小さなまめ本とはいえ、ハードカバーの本を作るのですから、本の名称を伝えることからスタートです本 栞もつければよかったなぁ~

 

天(本の上の部分)

地(本の下の部分)

小口(本を開く側)

のど (本の余白部分)

はなぎれ(中身の背の上下部分についている布)

表紙(本の中身を保護するための外装)

見返し(表表紙の裏側をいいます。本の中身と表紙とつなぎ合わせている「みかえし紙」

背(本の綴じられている方(のど)の外に面しているところ)

本文(本の中身/ページ)

 

 

子どもたちは、本文(ページ)の紙を裁断する作業と、表紙に厚紙を貼る場所を決めるため製図します。

6.5㎜? 0.7㎜?もやもや 子どもたち、大変だったようです。あせる

がんばりました。

 

 

製図ができたら、あとは部品を貼りつけて4辺を折り曲げたら完成です。

まめ本って・・かんた~ん!!

作ってみてね!ウインク

 

可愛い手のひらサイズのまめ本ができました。

何を書こうかなぁ~と楽しそうな声が聞こえていましたよ。

どんな本ができるのか楽しみです照れ

 

 

 

 

ピンクの表紙をみていたら『ねがいごと』の絵本を思い出しました。

ピンク色が印象的な絵本です。



 

 

サキちゃんの家で幸せに暮らしてきた猫のミィに、いよいよお別れの時がやってきました。さよならするのは悲しくないけれど、サキちゃんのことが心配なミイ。サキちゃんにはいつも笑っていてほしいな・・と願うミィです。

さよならのときにひとつだけできるねがいごと、ミィが一生懸命考えたねがいごとは・・・。

 

 

 

物語は終わったのに、まだお話しが続いているような気がしてこれからどうなっていくんだろう?って続きが待ち遠しくなることってありますね。

 

『ねがいごと』のお話しもサキちゃんのその後が気になって仕方がありませんでした。

 

ただいま『ねがいごと』続編を作成中!です。

 

 

おすすめのねこ絵本情報ありましたら、教えてくださいね。またね〜バイバイ

by としさん ニコ