いまを見つめる | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

こんにちは!

東京のじゅんじゅんです~キョロキョロラブラブ

 

GWもいよいよ最終日。

みなさん、いかがお過ごしでしたか?

今年は各地でコロナ前の賑わいが戻ってきた、

とニュースで見ました。

私の住む街では、車の往来少なく、

商店街もいつもの週末より落ち着いていたように思います。

 

わが家のGWは、子ども達の予定もあり、

日帰りで私の実家へ帰省をしました。

普段から電話やLINEでやり取りしているものの、

実際に顔を見て話すと、やはりホッとします。

 

ところが、それから24時間後。

 

子どもが体調不良を訴えたため、

救急センターへ駆け込みました。

入学という大イベントを経て、

ようやく新生活が軌道に乗り始めたこともあり、

疲れが出たのかもしれません。

 

少しずつ回復し、今日から食事がスタート。

まずは重湯とスープから。

食べられることの喜びをじっくり噛み締めたそうです。

 

 

家族揃って食卓を囲む

近所を散歩する

庭先の花を愛でる

テレビ見ながら大笑い

お互いの話を聴き合う

競うように話したがる

たわいもないことで

ささやかで

でも、かけがえのないもの

永遠ではなくて、その瞬間だけもの

 

こんな想いが込み上げてきて、

もう少し自分と向き合ってみたくなり、

久しぶりにこちらの絵本を手に取りました。

 

『生きる』

谷川俊太郎 / 詩

岡本よしろう / 絵

福音館書店 2017年3月

「生きているということ

いま生きているということ・・・」

 

谷川俊太郎さんのこの詩は、

国語の教科書に載っているほど有名なものですが、

この詩に素敵な絵が描かれることで、

新たな物語が生まれました。

小学生の兄弟とその家族が過ごす夏の日。

生きている「いま」を捉えます。

 

 

何気ない日常の中にこそ、生きている「いま」がある。

そんなことに改めて気づかされた連休でした。

 

 

では、また来月お会いしましょう〜パー虹