こんにちは!東京のかこです。
2021年5月から毎月、ひろこさんと交互に「わらべうたっていいね♪」の記事を書いています。
今までどんなわらべうたを紹介したかなあ?そう思ってリストを作ってみました。
同じわらべうたを重複して紹介しているのも含めて、15カ月の間に延べ78のわらべうたを紹介していました。毎月平均5つ以上のわらべうたを紹介していることになりますね。
やってみたわらべうた、この中からいくつありますか?
この表で見てわかるかな・・・このブログにPDFファイルを添付できないので、スクショをとって画像としてあげてみました!
ちょっと文字が小さくて見づらいですね!あ~こんなにいっぱいやったんだなって、感じてもらえれば~
という前置きはこれくらいにして、7月~8月にかけて。オンラインわらべうたの会や、図書館でのちいさなお友だち向けのおはなし会でやった夏らしいわらべうたを紹介しますね。
ふーね こげば さかなもおどる
*遊び方*
青色の大きめのシフォン布をおとながふたりで広げて上下に動かしながら歌います。子どもたちはその海の下をくぐって遊びます。
または、フェルトで作ったさかなを、シフォン布の上にのせて、子どもたちも一緒に布をもって上下に揺らしながら遊びます。
青いシフォン布が無い時や、小さな赤ちゃんの場合は、お膝の上にのせてわらべうたに合わせて上下に揺れるだけでも楽しいです。
おふねがぎっちらこ
おふねがぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらこ
おふねがぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらこ
*遊び方*
親子で向かい合って座り、両手を握って、身体を舟をこぐように前後に揺らしながら歌うわらべうたです。まだ首の座ってない赤ちゃんの場合は、しっかりと首を支えて軽く前後に揺れるだけでもよいでしょう。
せんぞうやまんぞう
せんぞうやまんぞう おふねがぎっちらこ
ぎっちらぎっちら こーげーば
みなとが みえる
えびすか だいこくか
こっちゃ ふくの かーみーよ
*遊び方*
これも「おふねがぎっちらこ」と同じ遊び方です。「おふねがぎっちらこ」に重ねて歌えるので、ふたつグループにわけて、「おふねがぎっちらこ」と「せんぞうやまんぞう」を重ねて歌っても面白いです。
ふねのせんどうさん
ふねのせんどうさん のせとくれ
あー ぎっことん ぎっことん
きょうはあらなみ のせられぬ
あー ぎっことん ぎっことん
*遊び方*
これも、「おふねがぎっちらこ」のように向かい合わせで舟をこぐように動作して遊びます。後半の「きょうはあらなみ~」は嵐の中の舟のように横に大揺れします。さいごの「ぎっことん」で横に倒れても楽しいですよ。
ちいさなあかちゃんの場合は、しっかり首から背中を支えてあげて、おとなが膝を上下するのに合わせて揺らします。最後の「ぎっことん」で膝と膝の間に、「とん」と落としてあげても喜びます。
こまんかこまんか
こまんか こまんか こまんか なーみ
もちっと ふとお なーれ
*遊び方*
これも向かい合わせで手をつなぎますが、前後に舟をこぐのではなく、横に揺れて遊びます。最初は小さく揺れて、「もちっとふとおなーれ」でだんだん大きく横に揺れます。この時も最後の「なーれ」で横に倒れると大喜びします。
こーりゃどーこの
こーりゃどーこの じーぞうさん
うーみのはーたの じーぞうさん
うーみにつーけて どぼーん
*遊び方*
立って遊ぶわらべうたです。お子さんを脇を支えるように抱き上げて、歌に合わせて左右に大きく揺らします。最後の「どぼーん」というところで、高くかかげてから床に降ろします。その時おとなもいっしょに膝をかがめて沈むようにします。
落差が子どもたちには刺激になって大喜びしますよ。
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ひろこさんみたいに、動画を撮る技術や時間がなくて・・・文字の説明だけではわかりにくいかしら。
最近はYoutube動画にもわらべうたがいくつも上がっています。どんなふうに遊んでいるのかな?と思ったら検索してみてください。
やる人によって遊び方が違っていたり、地方によって歌詞が違っていたり、同じわらべうたでもいろいろな遊び方があるのがわかると思います。
口伝えで伝わってきた遊び歌なので、少しずつ変化しているのがわかるのも楽しいですね。