こんにちは。暑いですね
夏のおでかけには、日傘と、水筒が手放せない、かわいんです(^^)/
最初にクイズを出します。
この写真、かわいんがペットボトルの向こう側に、ピンク色の何かを持っています。
持っているピンクのもの、な~んだ
手前のペットボトルをどけてみると・・・
答えは、フォークでした
ぐんにゃり溶けたように見えたでしょ!
ペットボトルに入っている水が、フォークを溶かしていた!?
この絵本では、いろいろなものが溶かされて?います。
『まほうのコップ』
藤田千枝(企画/原案)
川島敏生(写真) /長谷川摂子(著/文)
福音館書店/2012年9月
コップの代わりにペットボトルを使っても出来ます。
ふしぎワールドをいくつか作ってみました。
キュウリ、バナナは、ねじれてるみたい!?
ピンクのフォーク、反対側から出てきたよ👀
白いポットと黒い土瓶の注ぎ口が入れ替わっちゃった!?
私は、地域の小学校2校での読み聞かせボランティアに参加しています。
『まほうのコップ』を読む時は、キュウリとペットボトルを持って行って、絵本を読んだ後に、ちょっとだけ実演してみたりします。
見る位置によって見え方が違うので、近づけたり離したり・・・、「家でもやってみてね~」と言っておきます。
他にも、身近なもので試せる、科学絵本を紹介します。
『ハートのはっぱ かたばみ』
多田 多恵子(ぶん) /広野 多珂子(え)
福音館書店/2015年3月
かたばみは、道端などでよく見かけます👀
葉っぱは、ハートが3枚1セット。他の草と見分けが付けやすいです
かたばみには、葉っぱが緑色のと、赤っぽいのとがあります。
絵本に紹介されている実験をやってみました。
〈✨かたばみで磨く✨〉
用意するのは、かたばみの葉と、十円玉。
葉の汁を十円玉にくっつけるように、葉を十円玉にこすりつけます。
すると数分で、十円玉がぴかぴかになりました✨
↓磨いた10円 VS 磨いてない10円↓
磨いても、10円は10円ですが、なんだか嬉しいです
(小学校での読み聞かせの後に、ビフォー&アフターの硬貨を見せてもいいですね!
これを読んでもらった子供たちが、休み時間に先生に10円玉を借りてグランドに飛び出していった話を聞きました)
せっかくなので、赤っぽい葉っぱも使って、他の硬貨も磨いてみました💦
どちらの葉っぱでも、どの硬貨も、ぴかぴかになりましたー✨
でも変化が大きくて分かりやすいのは、10円玉か5円玉。
(この写真だと、赤っぽい葉っぱで磨いた方は、やや赤っぽく写っていますが、実はそれほど違いは無かったです💦
赤く写っているのは多分照明のせいです。)
それから、形がハート型の葉っぱは、カタバミ以外にもいろいろありました~
いろいろ…といいつつ、この9枚の内、対角線上の5枚はドクダミでした。
ドクダミは群生していることも多く、これまた身近でよく見かけます。
実はドクダミでも10円玉磨きが出来ます。臭いが強いですが、ぴかぴかにはなります^m^
私は手袋をしてやってみました。(手の臭い、なかなか取れないらしいです💦)
キッチンでは、人参と大根の切れ端と豆苗を水栽培中。
目にも楽しく、食べてもおいしい~♪大きくな~れ!
水は毎日変えましょう! 特に夏は、腐らないように朝晩変える!これ大事!!
豆苗は食べた後、水に漬けて、2回は収穫できます。
かわいんの場合、実験というより、もはや日常風景
『やさいはいきている』
藤田 智(監修) /岩間 史朗(写真)
ひさかたチャイルド/2007年2月
今回、絵本ではないですが、こんな本を見つけました。
『やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑』
瀬尾 一樹(著/文)
大和書房/2020年12月
カタバミやドクダミ以外にもすみっこぐらし的な植物って多いのね!
しばらく、下を向いて歩く生活が続きそうです。
そうそう、足元を見て歩いていたら、これを見つけました!
へびいちご、です。久しぶり~
子供の頃、食べてみたけど美味しくなかったです💦
こんなに美味しそうに見えるのにー。
どうやら、へびも食べないらしいです・・・
長くなってしまいました~。では、今日はこの辺で・・・
『バナナのはなし』
伊沢 尚子(文), 及川 賢治(絵)
福音館書店/2013年3月
科学絵本の楽しさが盛りだくさんです。すぐに試したくなるものばかり…。かわいんは、小学校での読み聞かせボランティアで実践されているのですね。
夏の自由研究のヒントにもなりそうです。是非、みんなも試してみてね
ブログ編集局:くぼちゃん