こんにちは、広島のぽぽんです。
4月も後半、新緑がまぶしい季節になってきました。
最近の私の楽しみは、タンポポの綿毛になる前のつぼみを探すこと。
それをガラス瓶の中に入れて綿毛が開くのを待つのです。
工作の本で見かけて、今しかない!と早速タンポポ探し。
早朝6時に息子を駅に送った帰り、業務用スーパーの駐車場の端っこにちょうどいい綿毛のつぼみをたくさん発見!
欲張って6,7こ摘んで大きめのクリアボックスに入れておいたら一度に開いてぎゅうぎゅうに。
思ったよりも1こずつが大きくて、絡まったりつぶれたり・・・・きれいになりませんでした。
でも、1回失敗したくらいではあきらめません。
小学校のお話会に持って行って、タンポポの出てくる絵本を読む前に見てもらいたいのだもの!
前回と同じ場所で、まだ綿毛のつぼみを数個発見して、今度は1個ずつ瓶とクリアケースに入れて、ほわっと開くのを待ちました。
できましたー。
あちこちで見かけるタンポポだけど、こうやってビンに入っていると子どもたちも興味津々で注目してくれます。
この綿毛、良く育ったものは一つのタンポポから何個の種が飛び立つと思いますか?
答えは、
『たんぽぽ』
荒井 真紀(文・絵)高橋 秀男(著)
発行:金の星社 2015年発行
にありますよ~。
春の草花を探しに出かけたくなる絵本のおすすめは
『はるかぜさんぽ』えがしらみちこ(著/文)
発行:講談社 2017年発行
草花の名前は書いてないので、児童書の草花の本や、植物図鑑も一緒に見て楽しんでみてくださいね。
それから、野の草花遊びがしたくなる絵本がこれ。
『野ねずみきょうだいの草花あそび』秋から春まで
相澤悦子(著/文)長谷川直子(イラスト)
発行:株式会社 福音館書店 2020年発行
タンポポのお花で作るお人形や、オオバコで作るカエル、どくだみの葉っぱのお手紙、と真似したくなる草花遊びがたくさんありますよ。
そうそう、私の「ぽぽん」という名前は、オンライン絵本会に参加する時にタンポポから連想して付けたのです。
読み聞かせの種が、ふーふーふーっと、遠くにたくさん飛んでいきますように!