千葉のひろこです。
第4フェーズから「にじのひろば」の運営に参加しました.
オンラインで初めて読んだ絵本は『ねっころがったら』
『ねっころがったら』
中山康夫/作 藤原あずみ/絵
萌文社 2010年
音楽を入れながら、9才のT君と読みました。
子どもの素直な気持ちで、ねっころがってみえるもの…
絵本の中の素敵な世界が広がりました。
その時の感動は忘れられません。
その後、作者の方との素敵な繋がりも生まれました。
そして今回は、私の5才の孫と一緒に絵本を読むことに
なりました。
孫は絵本や、わらべ歌が大好き!
特に昔話が好き!
保育園のお遊戯会で『かにむかし』をすると聞いて、密かに
「石臼をやりたい!」と思っていたほど(笑)
(ただ色々な流れで…子ガニでしたが…)
そんな彼と一緒に絵本を読む機会をいただきました。
山形のわこちゃんから教えていただいた
『もういいかい』
春のお花がいっぱいの中でかくれんぼをする絵本です。
『もういいかい』
中野真典作 BL出版 2015年
そこで、孫に聞いてみました。
「ばあばと一緒にオンライン絵本会で絵本を読んでくれる?」
すると即座に
「良いよ~!」
3月に、はじめて絵本会に参加して
「ずくぼんじょ」のわらべ歌も参加して楽しかったからのようです。
絵本『もういいかい』を何回かママに読んでもらって、初めての私とのオンラインでの練習!
最初からバッチリでした。
(ママからのアドバイスは、ほとんどなかったようです。)
孫の自然なかくれんぼのイメージを壊してしまう…
と思い練習は2回で終わりにしました。
後は当日、ほぼぶっつけ本番でした。
ただ、練習は私の方!
読みとめくり…
子ども同士の遊びの中の短い言葉(会話文)を大人が表現するのは、想像以上に大変でした。
孫は、春の花がいっぱいの絵本の中で
両手で目を押さえながら
「もういいかい?」
と、登場人物になりきり、もうすっかり「かくれんぼ」の世界が始まりました。
あとで聞くと、保育園の大好きな女の子と かくれんぼをしているイメージだったようです。
おかげさまで緊張の中、孫に引っ張ってもらい無事に読むことができました。
普段、「この絵本面白いよ!」と読んであげることはあってもなかなかコラボする事はありません。
素敵な時間をいただいたことに本当に感謝です。
もしも、子ども達と絵本を読む機会があるならば、是非一緒に読んでみてください。
私たち大人が忘れている自由な世界が見えてきます。
いままでと違う素敵な体験ができると思います。
子どもと一緒に絵本の中で、
遊んでみてください!!