絵本を3倍楽しもう!
読んでもらう楽しさ
声に出して読む楽しさ
絵を読む楽しさ
こんにちは、
オンライン絵本会にじのひろば、第1日曜日に参加している
三重のとしさんです。
先日のオンライン絵本会では4人のメンバーで1冊の絵本を読みました。
『ふしぎ ふしぎ』 片山令子・文 長新太・絵 国土社・発行
この絵本は東京のあいりーんが大好きな絵本だと紹介してくれて、図書館で借りて読んでみると、おひさまの光に包まれているようなあたたかい気持ちになるお話でした。
登場人物が数人いるから・・と4人で読むことになり、私も仲間入りさせてもらったので、今度は声に出して読んでみるとあら面白い。
声に出してよむということは・・・自分の声を自分の耳で聞くということで頭の中で物語がより広がります。
読み指導のあーちゃん曰く、
キャラ設定をすること! 声でキャラを反映させる。
この登場人物はどういう性格なんだろうか?そんなことを考えながら読んでいるとまた物語が広がっていきます。絵本は登場人物のキャラを絵が表現してくれていることもあり、想像しやすいのですが・・・自分が描いたキャラを演じれるか?というのはまた別のお話で、難しいですね。世の声優さんはすごいなぁ・・と感心します。
『ふしぎ ふしぎ』オンライン絵本会で聞いてくれたお友だち、楽しんでもらえたでしょうか?
また、絵本の面白いところは文章だけが物語ではないというところです。
『ふしぎふしぎ』のお話の最後に登場する“くま” 覚えているでしょうか。
登場シーン、最悪でしたね。
イヤな奴です。そして“くま”の話した言葉はイヤ~な言葉が3つしかありません。
文章では出番が終わった“くま”ですが、絵の物語の中ではずっとうごいていてお話が続いています。
“くま”本当はいい奴なんだなぁ・・と可愛くなってきました。
最後のページではやった!と叫んでガッツポーズしてしまいました。
今度は手にとって声に出して読んでみてください。そして、絵の物語も楽しんでもらえたら嬉しいです。