きちがいみたいな | ありがとう脳腫瘍、さようなら脳腫瘍

ありがとう脳腫瘍、さようなら脳腫瘍

2014年1月に左小脳橋角部腫瘍が見つかりました。
そのおできと、さようならするまでの、記録。

「良性の髄膜腫なら、再発も少ないと思います。

今回も、異常はなしですね。」


って、モニターに映された私の頭の中を

マウスでなでなでしている。


「どのくらい経過観察すれば

再発の心配はなくなりますか?」と聞いてみた。


「2000年に手術をした方で、2010年に再発した

という例があります。

何年経過観察、というより、毎年脳ドッグを受けてみる

という感覚に変えてみてはどうですか?

腫瘍だけでなく、血管の状態なども分かりますから。」


はあ~、なるほど。

再発の可能性を聞いてはみたけど、

でも、申し訳ないけど

その話には途中から興味がなくなった。


だって、澤村先生に

「キレイに取りましたから。

この腫瘍で脳神経外科に罹ることは

一生ありませんから。」

って言ってもらえたからね。


そういえば、今回の担当医も言ってたな~

「澤村先生は

きちがいみたいに、手術が上手ですから・・・」


なんか、日本語の使い方間違ってるような気がするけど、

やっぱり、澤村先生ってすごい先生なんだな。